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教育・研究

【情報メディア学科】地元新聞サイトの動画チャンネルに作品紹介

大分合同新聞サイトの動画ニュースチャンネルに、工学部情報メディア学科メディアデザインコースのゼミ生を中心として作成した動画コンテンツが掲載されています。

皆しらしんけん「高崎山サル博士検定」
今回、演出を担当した工学部情報メディア学科4年 佐々木 まなのさんのコメント

高崎山自然動物園では野生のサルに餌付けをしており、おりのない自然の状態で、野生のサルを間近で見ることができる。開園は1953(昭和28)年で、今年70周年を迎えたことから記念イベントが企画されており、その一つが「高崎山サル博士検定」だ。
「サル博士検定」は、高崎山自然動物園やニホンザルに関する筆記試験と、サルの個体識別の試験である。90点以上を獲得すると「高崎山サル博士」に認定されるが、過去数回行われてきた検定で一度も誕生していない。
今回のサル博士検定には、全国各地から35名が集った。中には「推し」のサルのグッズを買いそろえたり、何年も高崎山に通い続けたりするなど熱烈なファンが見受けられた。「サル博士」の称号を獲得するために、皆が熱心に試験対策勉強を行なっていた。
事前講義の際に配られたテキストにはびっしりとメモ書きする人や、自前の単語帳を用意して暗記に励む姿も見られた。個体識別では1000頭近くいるサルの中から職員が選んだ2頭を探し出さなければならないため、30分間でそのサルと巡り会わないといけないという運も結果を左右するようだ。
今回は史上初の「高崎山サル博士」が誕生した!
70周年の節目に、和気あいあいとした高崎山で、真剣に試験に取り組む参加者の姿を届けたいという思いで映像制作を行なった。

→大分合同新聞サイト GATE Ch「地域の芽、学生の目 NBUビデオ通信」 https://www.oita-press.co.jp/movie/nbu/2023/09/20230906