NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 アイデンティティの社会学(Socilology of Identity)
担当教員名 藪内 聰和、山本 義史、清水 孝子
配当学年 2 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件 映画を視聴しますので、欠席しないようにしてください。 
受講心得 授業中、私語・遅刻・居眠り・飲食・携帯電話の操作をしないこと。
教科書 なし
参考文献及び指定図書 授業中に、適宜指示します。
関連科目 人間力概論
オフィスアワー
授業の目的  社会学は、人間とそれをとりまく社会を研究します。社会学的研究のためには個人と文化の関わりを考察するのが有効です。この授業では、個人のアイデンテンィティの観点から、個人と文化の関係を考察します。アイデンティティ確立のためには、「自分はなにものか」を問い、他人や文化・社会との関わりで「自分はこのような自分である」という一貫した意識をもつ営みが必要です。そこで、この授業では、学生諸君がアイデンティティについて深く考えられるように、様々なアイデンティティの形態を提示することによって、アイデンティティとなにか、アイデンティティと文化・社会の関わりはどのようになっているのかを検討します。
授業の概要  この授業では、映画を題材として、様々なアイデンティティの形態を紹介し、個人と文化・社会の関係を考察します。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
藪内担当 第1回~第5回
○第1回 オリエンテーション
まず、本授業の全体の説明を行った後、藪内担当5回の授業の説明をします。次に、映画「八つ墓村」を視聴します。

○第2回 「八つ墓村」
「八つ墓村」の残りを視聴します。その後、社会学とアイデンティティの関係の説明をします。

○第3回 「八つ墓村」の背景と日本文化
映画「八つ墓村」の背景を説明した後、八つ墓村と日本文化の関係を考えます。

○第4回 日本人と「武士道」
日本人のアイデンティティと文化を考えるために、武士道の倫理を説明します。

○第5回 日本人の行動様式
日本人のアイデンテンィティとは何かを考えるために、「村社会」・「タテ社会」等という観点から、日本人の行動様式とはなにかを考えます。
山本担当 第6回~第10回
○第6回 再びアイデンティティとは何か?
まず、担当5回のスケジュールを解説します。実際に、質問紙テスト(心理テスト:EPSIなど)を通して、自分のアイデンティティの確立あるいは混乱(拡散)の程度を測定・自己評価してみます。

○第7回 アイデンティティの社会学からアニメ映画を観る視点
第13回と第14回でアニメ映画を観てもらいます。その際、アイデンティティの社会学から観る視点を提供します。

○第8回 アニメ映画視聴
「もののけ姫」のアニメ映画を観てもらいます(80分)。

○第9回 アニメ映画視聴
 「もののけ姫」の続きを観てもらいます(45分)。残りの時間で、ワークシートをまとめます(40分)。

○第10回 グループワーク(話し合いによる協同学習)
 4~5名のグループ(メンバーはランダム)に分かれて、各自のワークシートを持ち寄ってミーティングを行い、グループで1つのワークシートを完成します。
清水担当 第11回~第15回
○第11回 (講義)
日本の戦後から現代まで、それぞれの個人が属する日本社会の日本の文化の「文化的アイデンティティ」が、時代とともにどのように変遷してきたかを説明します。

○第12回 (映像資料を用いた講義1回目)
「文化的アイデンティティ」が変容する中で、自分らしい生き方という「個人的アイデンティティ」がどのように関わってきたのかを、映像資料をもとに考えます。

○第13回 (映像資料を用いた講義2回目)
「文化的アイデンティティ」が変容する中で、自分らしい生き方という「個人的アイデンティティ」がどのように関わってきたのかを、映像資料をもとに考えます。

○第14回 (グループワーク1回目)
現代に生きる学生たちにテーマを与え、グループ・ディスカッションをしてもらいます。そのテーマに対して、「個人」としてなぜそのような行動をとるのか、その理由ついて考え、自分と自分を取り囲む社会について考えてもらいます。

○第15回 (グループワーク2回目)
4回の授業を通して、変動する社会・文化変容を通して、現在の自分の位置を確認してもらいました。さらに、将来の社会や自分の人生について考えてもらうためのエクササイズをグループで実践します。
第3回
授業の最後の30分で授業の内容をレポートとして提出してもらいます。

第4回
授業の最後の30分で授業の内容をレポートとして提出してもらいます。

第5回
授業の最後の45分を使って評価のためのレポートを書いてもらいます

第6回
実施した質問紙テストと評価の結果を提出します。

第7回
視点を掲載したワークシートを配付します。次の時間にも使用しますから、忘れないようにもってきてください。

第8回
ワークシートは、次の時間にも使用しますから、忘れないようにもってきてください。

第9回
ワークシートは、次の時間にも使用しますから、忘れないようにもってきてください。

第10回
各自のワークシートと各グループで1つのワークシートを提出します。

第11回~13回の授業の終わりに受講生たちに、授業についてわからなかったこと、疑問、意見、感想などを書いてもらいます。それらを次回の授業のはじめに紹介し(学生の氏名は公表せず)、疑問や意見に答えます。毎回の意見メモを出席点として評価します。

第13回目と14回目の終わりに、グループ・ワークのための課題を事前に提示します。予習として準備しておく必要があります。
第14回目と15回目のグループワークの終わりに、レポートを書いてもらいます。評価の対象とします。
授業の運営方法 講義形式・グループワーク形式で行います。
備考
学生が達成すべき到達目標 ①アイデンティティの様々な形態が理解できること。
②アイデンティティと文化の関わりが理解できること。
③文化・社会との関わりの中で自己のアイデンティティが省察できること。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 100
成果発表
作品
その他
合計 100