NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 デジタルコンテンツ論(Digital Contents)
担当教員名 高 文局、坪倉 篤志
配当学年 3 開講期 後期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件 特にありません。
受講心得  プリントの配布や課題があります。欠席・遅刻はしないように心掛けましょう。止むを得ず欠席・遅刻をする場合は、事前にメールなどを通して連絡してください。また、研究室に寄り欠席した日の資料を受け取ってください。
教科書 別途指示します。
参考文献及び指定図書 別途指示します。
関連科目  (先修科目)
 情報メディアと社会、インターネット1、インターネット2、インターネット3
 (併修科目)
 インターネット4
 (先修・後修に関係なく関連性の高い科目)
 Webプランニング論、情報システム1、情報システム2
オフィスアワー
授業の目的  この科目では、ネットワーク、特にインターネットを中心とするデジタルコンテンツに関する基礎的な知識とネットワークのブロードバンド化、放送のデジタル化、加えて携帯電話の進化等によるデジタルコンテンツ産業の分野別動向について学習します。さらに、デジタルコンテンツ産業の海外動向についても考察し、海外における日本の位置付けや政策、デジタルコンテンツの知的財産権保護と活用戦略についても学習します。
授業の概要  映画や放送のデジタル化は表現手段のみならず、その配信・流通形態においてもデジタル化の波が急速に進んでおり、なかでもインターネットを用いたコンテンツ配信の利用ニーズは日増しに高まっています。具体的には、従来の放送メディア、パッケージメディアによる配信・流通との違い、デジタルコンテンツ配信の基盤となるアーカイブスの技術、配信に関わるネットワーク技術、国内外のデジタルコンテンツ政策や知的財産権の保護等について、具体的な事例を扱いながら理解を深めます。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 ガイダンス
 授業内容と講義の進め方や評価方法などについて、ガイダンスを行ないます。

○第2回 ~ 第3回 デジタルコンテンツについて
 ここでは、デジタルコンテンツの概念定義、その種類や特性などについて学習します。
 
○第4回 ~ 第7回 デジタルコンテンツ産業と主要コンテンツの分野別動向について
 ネットワークのブロードバンド化、放送のデジタル化、加えて携帯電話の進化等、コンテンツ産業は大きな変革期を向かえています。ここでは、映像、音楽、ゲーム、図書・新聞・画像・テキストなどのデジタルコンテンツ産業について概説し、主要コンテンツの分野別動向について詳しく説明します。

○第8回 ~ 第9回 デジタルコンテンツ産業の海外動向について
 若年人口の減少を始め、人口全体の減少は、コンテンツの受け手である購買層の縮小を意味します。その打開策として最も大きな可能性を持つのは「海外市場」であります。ここでは、海外のデジタルコンテンツ市場把握・比較、関連基礎情報などの海外動向について学習し、海外における日本の位置付けを考察します。

○第10回 ~ 第11回 デジタルコンテンツ政策について
 ここでは、日本を含め、諸外国のデジタルコンテンツ政策について考察します。そうすることによって、日本の今日におけるデジタルコンテンツ政策の問題点や課題などを考えてみます。

○第12回 ~ 第14回 デジタルコンテンツ著作権について
 ここでは、デジタルコンテンツの知的財産権保護と活用戦略について、事例を取上げながら説明します。

○第15回 授業の総括とまとめ
 ここでは、今まで議論してきた内容について総括とまとめを行います。

○第16回 期末試験 
第2~3回
配布資料
「デジタルコンテンツについて考える。」

第4~7回
配布資料
「デジタル産業の分野別動向について考察する。」
第8~9回
配布資料
「デジタルコンテンツ産業の海外動向と日本の位置付けについて」

第10~11回
配布資料
「デジタルコンテンツ政策について」
第12~14回
配布資料
「デジタルコンテンツ著作権について考える。」
授業の運営方法  PowerPoint資料と映像教材を用いた講義を行ないます。
備考
学生が達成すべき到達目標  この科目は皆さんが次の目標を達成できることをめざしています。授業時はもちろん、課外の予習復習(自習)を通して、これらの目標が達成できるように学習を進めてください。
 ①「デジタルコンテンツ」の概念定義やその種類、特徴などを理解する。
 ②国内外のデジタルコンテンツ産業の動向や政策などを理解する。
 ③「デジタルコンテンツ」の著作権問題などを理解する。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 80 授業で学んだ内容を中心に筆記方式で実施します。
小テスト
レポート 20
成果発表
作品
その他
合計 100