NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 情報メディアとビジネス(Media Technologies and Business)
担当教員名 中山 直樹
配当学年 1 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件 指定席制   
受講心得 遅刻・欠席をしないように心がけてください。    
教科書
参考文献及び指定図書 eビジネスの教科書(創成社)
eビジネス教室(中央経済社)    
関連科目 ビジネスマーケティング論、インターネット広告論、eビジネス経営論、プロジェクトマネジメント論
先修・後修に関係なく関連性の高い科目)
ジネス会計、情報メディアと法・倫理、情報メディアと社会
オフィスアワー
授業の目的  この科目の目的は、現代社会において急速な成長を遂げているeビジネスの概要について理解することにあります。プログラムや映像、画像、音楽などのデジタルコンテンツの誕生と流通には、ビジネスが深く関係しています。具体的には、BtoB、BtoC、CtoC等のビジネスモデル、ビジネスプロセス、eマーケットプレイスにおける取引のタイプ、ITソリューション、電子商取引、決裁サービスなどを扱います。
授業の概要 この科目では、①インターネットビジネスモデル(eビジネス)の意義と特徴 ②電子商取引の基本的な概念 ③eビジネス構築の流れと手法を学習し、そのそれぞれに必要な技術要素を習得します。 
また、実在するeビジネス事例を研究し、その考察過程を通じて実践的学習を行います。  
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 eビジネスの動向
インターネットをビジネスのあらゆる場面に活用したeビジネスがここ数年急速に発展しています。インターネットの効果的な利用シーン、また、その特徴がどのように変わってきているのかを学習します。
○第2回 eビジネスモデル(BtoB)
電子商取引の形態は、BtoB、BtoC、CtoCの3つに大きく分けられます。このうち、BtoB(企業間取引)を取り上げて、その特徴や問題点について学習します。
○第3回 eビジネスモデル(BtoC)
電子商取引の形態は、BtoB、BtoC、CtoCの3つに大きく分けられます。このうち、バーチャルモールにおけるインターネットショッピングに代表されるBtoCを取り上げて、その特徴や問題点について学習します。
○第4回 eビジネスモデル(CtoC)
電子商取引の形態は、BtoB、BtoC、CtoCの3つに大きく分けらます。このうち、インターネットオークションに代表されるCtoC(個人間取引)を取り上げて、その特徴や問題点について学習します。
○第5回 
電子商取引システムの構成と技術
電子商取引システムの構成やシステムを支える技術(データベース、セキュリティなど)について学習します。

○第6回 
電子商取引システムの構成と技術
電子商取引システムの構成やシステムを支える技術(データベース、セキュリティなど)について学習します

第7回目
eビジネス構築 -マーケティング、プランニング-
eビジネス構築におけるプロセスは、市場調査・企画・開発・広報・管理の5つに大きく分けられます。このうち、実開発に入る前の段階で重要となる市場調査(マーケティング)と企画(プランニング)について、その手法を学習します。

○第8回 
eビジネス構築 -アフィリエイト、マネジメント-
eビジネス構築におけるプロセスは、市場調査・企画・開発・広報・管理の5つに大きく分けられます。このうち、eビジネス構築全般に関わってくる広報(アフィリエイト)と管理(マネジメント)について、その手法を学習します。

○第9回 
eビジネスの諸問題
eビジネスに存在する「影」の部分に目を向け、存在する諸問題の詳細を学びます。またそれに関する法制度についても学習します。

○第10回 
eビジネスの今後の展望と課題
eビジネスが今後どのように活用されていくのか、また残された今後の課題についても考察します。

○第11回
Webマーケティング概説
インターネット上でのマーケティングを分析・研究し、Webマーケティングとは何かを学習します。また、その手法や先進事例について学びます。

○第12回 
eビジネス事例研究 1 (eコマース)
実在するeビジネスの中でもeコマースを行っているビジネス事例を分析し、ワークショップ形式で詳細に考察します。

○第13回 
eビジネス事例研究 2 (コンテンツビジネス)
実在するeビジネスの中でもコンテンツビジネスを行っているビジネス事例を分析し、ワークショップ形式で詳細に考察します。

○第14回 
eビジネスのこれから
先進的、先駆的eビジネス事例を通じて、eビジネスが今後どのように発展ししていくのかを学びます。
先進事例について視聴覚教材を使って学習します。

○第15回 
自己点検授業
業で学習した内容のまとめを行い、学習達成の程度を自己点検します。学習目標が達成できたかどうか成績評価をもとに確認します。 

第16回
期末試験
試験時間は80分で、1回~第15回の授業内容の試験を行います。
第1回~第14回
毎回の学習テーマをインターネットや文献を通じて調べ、予習を行う。
授業の運営方法 講義のみでなく演習を交えて学習します。
備考
学生が達成すべき到達目標 1.eビジネスの歴史や発展過程を学習する
2.eビジネスモデルの3形態を説明できる
3.eビジネス構築に必要な技術要素を知る
4.実在するeビジネスの事例を通じて詳細を把握する 
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 50 インターネットビジネス、情報処理ビジネスに関して、選択・筆記の試験を実施します。      
小テスト 30 第1回から第5回までの講義で学習した範囲のテストを実施します。      
レポート 20
成果発表
作品
その他
合計 100