NBU日本文理大学

シラバス情報

注）公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 ＣＡＤ１（ＣＡＤ１）
担当教員名 園田　一則
配当学年 カリキュラムにより異なります。 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件 情報リテラシーを履修していることが望ましい。
受講心得 実際にソフトを操作しながら進めていくので、授業中は集中して取り組むこと。また、テキストを持参し、課題は確実に提出すること。（各自のフォルダに登録する場合もある）
教科書 AutoCADマニュアルおよびCAD利用技術者試験2級公式ガイドブック
参考文献及び指定図書 資格試験対策は、随時紹介します。
関連科目 測量関係科目・測量実習・建設情報マネジメント・情報処理・ＣＡＬＳ／ＥＣ
オフィスアワー 金曜日　2限目
授業の目的 工学の分野では、設計図の作成において、コンピュータを使用することが多くなっています。本講義では、コンピュータを利用した製図方法であるＣＡＤ(Computer Aided Design)の活用方法を理解します。また、ＣＡＤアプリケーションとして一般に広く使用されている「Auto-CAD」を各自実際に使用し、基本的なコマンド操作を理解しながら作図の演習を行います。ＣＡＤ１では、ＣＡＤに慣れ親しむと同時に、ＣＡＤによる基本的な図形の作図ができるようになることを目標とします。
授業の概要 AutoACDによる作図を目的とし、この授業ではコマンドを使えるようにします。
また、在学中にＣＡＤ利用技術者試験を受けて、当面は2級合格を目指します。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
授業では、マニュアルを参照しながら”基本的操作”に慣れることを主眼に置いて、簡単な二次元の図面を描くことから始めます。進行状況を見ながら進めますが、主には以下の項目を説明します。

○第1回　概要説明　
　　本講義で行う授業内容の概要を説明します。授業の進め方・評価の方法を説明します。
ＣＡＤシステムの概要と機能・ＣＡＤシステムとは・ＣＡＤシステムの目的と効果・ＣＡＤシステムの利用分野・ＣＡＤシステムの種類・ＣＡＤシステムの構成形態と運用を中心に説明します。
　在学中に受験できるCAD資格試験について説明します。
　　
○第２回　　基本的なコマンド練習（１）
　作図コマンド及び編集コマンド　　練習１（例題）を行います。

○第３回　基本的なコマンド練習（２）
　　作図コマンド及び編集/寸法コマンド　　練習２（例題）を行います。

○第４回　基本的なコマンド練習（３）
　　　作図コマンド及び編集コマンド　ド練習３（例題）を行います。

○第５回　基本的なコマンド練習（４）
　　作図コマンド及び編集・印刷コマンド練習４（例題）を行います。
　作図機能（点、線分、連続線、平行線等）・ハッチング・塗りつぶし・編集機能について説明します。　作図課題１（課題）を行います。

○第６回　基本的なコマンド練習（５）
　作図コマンド及び編集　　作図コマンド練習５（例題）を行います。

○第７回　基本的なコマンド練習（６）
　作図コマンド及び編集　作図コマンド練習６（例題）を行います。　
　　作図課題２（課題）を行います。

○第８回　基本的なコマンド練習（７）
　作図コマンド及び編集　作図コマンド練習７（例題）を行います。　

○第９回　基本的なコマンド練習（８）
　作図コマンド及び編集　　作図コマンド練習８（例題）を行います。

○第1０回　　基本的なコマンド練習（９）
　　作図コマンド及び編集　　作図コマンド練習８（例題）を行います。
　　作図コマンド練習９（例題）を行います。

○第1１回　基本的なコマンド練習（10）
作図コマンド及び編集　　作図コマンド練習9（例題）を行います。

○第１２回　基本的なコマンド練習（11）
　　作図コマンド及び編集　作図コマンド練習１0（例題）を行います。

○第1３回　基本的なコマンド練習（1２）
　作図コマンド及び編集　作図コマンド練習１１（例題）を行います。
　作図課題３（課題）を行います。

第1４回　基本的なコマンド練習（1２）
　作図課題３（課題）を行います。

第1５回　期末試験準備
　　CAD利用技術者基礎試験の過去問について演習問題。

第1６回　期末試験
　　CAD利用技術者基礎試験の過去問から、前期中の範囲についての問題で実施します。

 正規時間以外予習・復習の時間を確保しますので、積極的に活用して下さい。
授業の運営方法 各コマンドの練習は、モニターやテキストを見ながら、実際に各自でAuto-CADを操作しながら進めます
備考 正規の授業時間以外に、復習する時間を作りますので積極適期に自学して下さい。
学生が達成すべき到達目標 ①ＣＡＤシステムの概要を理解する。
②ＡｕｔｏＣＡＤのコマンド基本的が使えるようになる。
③ＡｕｔｏＣＡＤによって二次元の図面が書けるようになる。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 40
 CAD利用技術者基礎問題程度の筆記試験です。
小テスト 15 CAD利用技術者試験基礎問題程度の試験です。
レポート
成果発表 30 基本作図問題を書いて提出してもらいます。
作品
その他 15 出席して実際の操作をすることを評価します。
合計 100 ―