NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 卒業研究(Graduation Thesis)
担当教員名 武村 泰範
配当学年 4 開講期 前期
必修・選択区分 必修 単位数 6
履修上の注意または履修条件 本科目の単位修得には、卒業論文の提出及び卒業研究に関する発表が必要となります.
受講心得 必ず毎回出席し、主体的、積極的に取り組んで、これまでに学んだことをしっかりと活かしてください。
教科書 なし
参考文献及び指定図書 必要に応じてその都度指定します。
関連科目 学科のほとんどすべての科目が関連します。
オフィスアワー
授業の目的  3年次までに履修した機械工学基礎科目および関連科目を用いて研究を行います.この研究を通じて,ロボット工学の基礎学力を培い、社会人として必要不可欠な思考力、計算力、教養などを身につけることを目的としています。
授業の概要 ロボティクスの分野に対する研究内容を紹介し,問題解決の考え方やロボット開発へのアプローチを詳しく解説していきます。その上で、学生は卒業研究に取り組み、指導を受けることにより学力のレベルアップをはかります。卒業研究として,1年間の内容を卒業論文としてまとめ,最後に発表会で発表して頂きます.
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
 以下の内容で実施の予定ですが、内容の変更および順序の入れ替えがなされることがありますので,各担当教員の指示に従って下さい。

○機械力学
 ロボットアームの運動をもとに,基本的な数学の知識を用いたダイナミクスの計算方法を紹介します.

○力学
 機械工学の基礎である力学を復習します。まず、理解を深めるために、力学についての基本事項について講義します。次いで、より深く理解することを目的に、標準的かつ基本的な演習問題をやってもらいます。

○機械設計
 CADを用いた,コンピュータ上でのロボットの設計やそれによる重心等のロボットの運動に関係する数値の解析を行います.

○マイコン設計
 マイコンを使用したロボットの設計に携わってもらいます.PIC回路を用いる事で,ロボットへの信号の送受信や古典制御などを用いた制御理論実験に取り組んでもらいます.

○プログラミング
 C言語を用いたプログラミングを行ってもらいます.その際に,ロボットへのシリアル通信やセンサからの情報を取り入れて,自律的に動作させる為のプログラミング技術を学びます.

○セミナー
 セミナーにおいて成果発表を行ってもらいます.発表をプレゼン形式でおこなうことによって,プレゼンテーション能力の向上を計ります.
授業の運営方法 前期は,主に基本的な学習を行い,後期には実習を行ってもらいます.
備考
学生が達成すべき到達目標 社会人として必要不可欠な思考力、計算力、教養などを身につける。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 50
成果発表 50
作品
その他
 出席状況も評価対象とします。就職活動などで受講できない場合は、担当教員または,
担任に事前に連絡してください。事後連絡の場合、就職活動の証明を求めることがあります
合計 100