NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 3D-CAD/CAM演習1(Exercises in 3D-CAD/CAM1)
担当教員名 武村 泰範
配当学年 3 開講期 後期
必修・選択区分 選択 単位数 1
履修上の注意または履修条件 物体を立体的に考えることができる必要があります。また、第三角法などの知識も必要です。
受講心得 主語をしないこと
PC教室を使用するため飲食物の持ち込みはしないこと。
解説しながら、講義を進めていくので遅刻しないこと。
教科書 講義ごとにプリントを配布します。
参考文献及び指定図書 CATIA  V5 パートデザイン 基礎編
CATIA V5 アッセンブリデザイン
CATIA V5サーフェースデザイン
図書館にて書蔵
関連科目 基礎機械加工実習、応用機械加工実習、基礎機械設計製図1、基礎機械設計製図2、基礎機械工学実験
応用機械工学実験、機械工学演習、切削加工法
オフィスアワー
授業の目的  現在、産業界においては、設計、生産システムの高度化のためにCAD/  
CAMが必要不可欠なものになりつつあります。  
 CAD/CAM演習1では産業界で広くつ使われている3D・CADのCATIA  
V5を使ってコンピュータによる製図の基本操作を学び、演習をとおして  
操作に慣れ、より効率の良い製図を行うことを目的としています。  
授業の概要
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
第1回  
CATIAの開始、終了の方法。モデルの呼び出し、各種表示、等CATIAの  
画面の操作方法を中心に説明します。  
第2回  
CATIAのスケッチャーの操作方法を説明します。  
授業の後半では課題を出題し、授業の理解を深めます。  
第3回  
CATIAのパートデザインの基礎を説明します。(演習付き)  
授業の後半では課題を出題し、授業の理解を深めます。  
第4回  
三角法で書かれた2次元の図面を基にパートデザインを使って3Dモデル  
を作成します。(Vブロック、パッキン押え、チャック用ハンドル、超硬センタ  
はさみゲージ、回し金)  
第5回  
三角法で書かれた2次元の図面を基にパートデザインを使って3Dモデル  
を作成します。(アイボルト、ボルト・ナット、豆ジャッキ、スパナ)  
第6回  
CATIAのパートデザインの応用について説明します(演習付き)  
三角法で書かれた2次元の図面を基にパートデザインを使って3Dモデル  
を作成します。(コンパス、ハンドル車、Vプーリ)  
第7回  
三角法で書かれた2次元の図面を基にパートデザインを使って3Dモデル  
を作成します。(トースカン、かみあいクラッチ、円すいクラッチ)  
第8回  
三角法で書かれた2次元の図面を基にパートデザインを使って3Dモデル  
を作成します。(フランジ形固定軸継手、フランジ形たわみ軸継手)  
第9回  
三角法で書かれた2次元の図面を基にパートデザインを使って3Dモデル  
を作成します(ブッシュ付き軸受)  
第10回  
CATIAのジェネレーティブ・シェイプデザインの基礎について説明します。  
第11回  
ジェネレーティブ・シェイプデザインのを使った課題を作成します。  
第12回  
CATIAのアッセンブリーデザインの基礎について説明します(演習付き)  
第13回  
第8回と9回でモデリングしたものをアセンブリします。  
第14回~15回  
簡単なスターリングエンジンのモデリングと組立て  
第16回  
試験  
授業の運営方法 ・先生が行う操作方法をモニターを見ながら実際に自分でまねをしながら書いていきます。慣れてくると、課題を書く時間を設け、受講生の半分が完成すると模範解答していきます。
備考
学生が達成すべき到達目標 CATIAの操作方法の修得
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 90
課題を時間内に正確に書くこと。
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他
合計