NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 自動車工学1(Automotive Engineering 1)
担当教員名 高山 勲
配当学年 カリキュラムにより異なります。 開講期 後期
必修・選択区分 (機)機械工学コース 選択
機)自動車工学コース 選択必修
電気・航空) 選択
単位数 2
履修上の注意または履修条件  ノートは必ずとり演習課題は必ず実施して下さい。
受講心得  講義は、教科書以外に副教材としてのプリントも併用して進めるので講義後ノートと共によく整理をしておきましょう。講義中簡単な事例計算などを行うのでポケコン等はつねに持参して下さい。
教科書 理工学社 自動車工学入門
参考文献及び指定図書 自動車技術ハンドブック(基礎・理論偏) 自動車技術会発行
自動車技術ハンドブック(環境・安全偏) 自動車技術会発行
自動車工学 基礎              自動車技術会発行 
自動車工学 森北出版
関連科目 自動車工学2、エンジンシステム
オフィスアワー
授業の目的  19世紀末に実用化されて以来約100年、自動車の進歩発展はまことにめざましく、人類の生活形態に多大の影響を与えて来ました。しかしながらそれに伴う諸問題も社会問題としてクローズアップされています。ここでは、このような背景を考慮して将来自動車関連技術者として必要となる基礎技術に関し具体例をあげて解説します。
授業の概要 講義の前半はエンジンの構造と次世代の燃料電池車両や現在販売されているハイブリット車及び電気自動車について説明し後半は、シャシ部分といわれる動力伝達装置を説明していきます。復習課題は、必ず提出してください。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)


第1回 成績評価概要説明と自動車の歴史
 成績評価と自動車工学の概要説明を授業全般に行い、その後に自動車に
歴史について説明します。このため、受講する人は必ず出席してください。
 第2回 自動車の分類、機能
 自動車は、JIS規格と道路運送車両法、道路運送車両法の保安基準によって
規格や分類があります。それらについての説明をおこない、さらに基本構造に
ついて講義します。
第3回 自動車動力源
 自動車は、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンの2種類があります。しかし、ハイブリッツト自動車・電気自動車の販売。さらに燃料電池自動車などが販売されようとしています。
そこで、全体を自動車用動力源としてとらえて概要説明します。
第4回 自動車用動力源(ガソリンエンジン①)
 エンジン本体の構造について講義をします。
第5回 自動車用動力源(ガソリンエンジン②)
 燃料装置と潤滑装置の構造と装置について講義します。
第6回 自動車用動力源(ガソリンエンジン③
 冷却装置と吸気排気装置の構造と作動について説明します。
 授業後半にこれまでの課題としたテストを行います。
第7回 自動車用動力源(ハイブリット車)
 自動車とモータの組み合わせのハイブリット車について説明します。
第8回 自動車動力源(モーター+電池)
 電気自動車の構造と作動について講義を行います。
第9回 自動車用動力源(モータ+燃料電池)
今後販売されるであろう、燃料電池自動車について説明します。
第10回 動力伝達装置
 動力伝達装置は、エンジンから駆動輪までの装置です。この装置についての概要と
 クラッチについて説明します。
第11回 トランスミッション
 マニュアルトランスミッション、オートマチックトランスミッションにの構造と作動について
 説明します。
第12回 懸架装置(サスペンション)
 タイヤを支える懸架装置(サスペンション)の種類と構造について説明します。
第14回 制動装置(ブレーキ)
 ブレーキ装置の種類と作動について説明します。
第15回 電気装置
 始動装置、充電装置、点火装置について説明します
第16回 期末試験
試験時間 90分 持込可:テキスト、自筆ノート、配布資料、ポケコン
第7回
エンジンの復習プリント
第10回
ハイブリットの復習プリント
第11回
トランスミッションの復習プリント
授業の運営方法  通常授業の座学中心、OHPや模型さらにプレゼンテーションを使用した講義を行います
備考
学生が達成すべき到達目標 ①自動車の構造を理解する
②個々の部品名称及び作動についての理解
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 80

自動車全体の構造を理解しているかの試験です。主には、部品名称や作動方法になります。
中間テストは、行いません。
小テスト
レポート 10

成果発表
作品
その他 10
出席状況や講義態度など講義に望む姿勢等を評価の対象とします.。
合計 100