NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 工業科教育法B(A Method of Industrial Education B)
担当教員名 高山 勲
配当学年 3 開講期 後期
必修・選択区分 必修(教職) 単位数 2
履修上の注意または履修条件 工業高校の教員に必要な教科-工業免許取得のため必要です。工業免許取得を考えている方は、学部・学科を問わず必ず受講してください。
受講心得  将来教師になるのに相応しい服装及び学習態度で授業に臨むこと。
教科書 工業数理基礎(文部科学省検定済教科書) 早川 義一 他 著 コロナ社
参考文献及び指定図書 高等学校学習指導要領解説 工業編  文部科学省
高等学校学習指導要領 工業編  文部科学省 実教出版社
工業高校の挑戦 学文社
関連科目 教職概論、職業指導、教育方法技術論
オフィスアワー
授業の目的  教科指導を行っていくとき教科書だけでなく、理解度を深めるために副教材を利用することがあります。これは、経験を積まないとわかりにくく、個人によっても方法が違うので自分にあった方法が見つけにくいものです。 また試験問題等は、最初に作成する場合戸惑うものです。このようなことから、教材をどのように作成するか教材とはを理解することを目的とした授業を行います。
授業の概要  人前で話すには、習うよりも慣れろといわれるように経験を積まないと技能もあがりません。そこで、本授業では講義と受講生による模擬講義を2回行います。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
◇授業の内容(授業計画)◇
○第1回 学習指導要領解説 Ⅰ
  工業で指導する専門学科と大学関連科目を論じます。
○第2回 学習指導要領解説 Ⅱ
工業で指導する専門学科の目標と指導内容について論じます。
○第3回 専門学科の指導案作成 Ⅰ
  指導案について説明を行います。
○第4回 専門学科の指導案作成 Ⅱ
  専門学科の中から2学科選び指導案を作成します
○第5回 教材の作成方法Ⅰ
  自作教材の作成やコンピュータなどを使用した教材作成方法を論じます。
○ 第6回 教材の作成方法Ⅱ
  DVD、VTRを使用した教材について論じます
○第7回 模擬授業の研究討議Ⅰ
 第1回~第6回までの講義を基に模擬授業おこない、評価を行います。
○第8回  模擬授業の研究討議Ⅰ
 第7回でおこなった模擬授業についての評価を全体で行います。
○第9回  模擬授業の研究討議Ⅱ
 第8回で検討された改善項目を踏まえた模擬講義を行います
○第10回 模擬授業の研究討議Ⅱ
 これまで行ってきた模擬授業の統括を行います。
○第11回 課題研究指導法Ⅰ
  研究発表や全国で開催されている高校生が参加できる競技を関連させて、課題研究の意義、目的を論述します。
○第12回 課題研究指導法Ⅱ
  課題研究の指導案作成。
○第13回 課題研究指導法 Ⅲ
  課題研究の指導案を発表します。
○第14回  学校運営
  教科担当以外に学校運営にもかかわるため、どのような分掌と内容について論じます

○第15回 パーソナルコンピュータ活用
教務事務処理活用さらに最新教育の収集と発信へのパソコン活用について論じます。
○第回16試験

授業の運営方法  講義、演習
備考
学生が達成すべき到達目標 ① 教材作成方法を理解する
② 話し方を習得する
③ すぐにでも、講義ができる技能を身につける
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 80
教材の作成や学習指導要領の理解度を把握するための試験を行います
小テスト
レポート 10
成果発表
作品
その他 10
意欲的に取り組んだ場合評価の対象とします
合計 100