NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 工業科教育法A(A Method of Industrial Education A)
担当教員名 高山 勲
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 必修(教職)
単位数 2
履修上の注意または履修条件 工業高校の教員に必要な教科-工業免許取得のため必要です。工業免許取得を考えている方は、学部・学科を問わず必ず受講してください。
受講心得  将来教師になるのに相応しい服装及び学習態度で授業に臨むこと。
教科書 工業科教育法の研究 (実教出版)
参考文献及び指定図書 高等学校学習指導要領解説 工業編  文部科学省
関連科目 教職概論、職業指導、教育方法技術論
オフィスアワー
授業の目的  教科-工業免許取得と多様化する生徒に接してとのような生徒指導や教科指導するべきか。また、教員として学内でのあり方などを理解し取得することを目的とします。また、教育実習では、実習校の担当の先生から教育方法を教わりますが、担当の先生と変わって授業をおこなったりホームルームなどもあります。最終的に、一人で学習指導案を書いて、教えることになります。このようなことがあっても,戸惑わないよう教育実習に必要な知識の取得を二つ目の目的とします
授業の概要 講義の前半は、天然資源がない日本では産業の発達が大切です。日本の産業の発達には工業教育が基礎になっています。このことを理解する目的で工業技術と工業教育の歴史を解説します。後半は、教育実習に必要な知識や心構えなどの講義を行います。 
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回及び第2回  学校教育における工業教育の役割と課題
学校教育と教師の役割を学校教育の機能、使命、工業教育の理念などについて論じます。

○第3回及び第4回  工業技術のあゆみと諸外国の工業教育
工業技術のあゆみにおいては、わが国の黎明期の工業教育と戦後の教育を論じ、諸外国においてはドイツ、アメリカのなどの工業について論じます。

○第5回及び第6回  工業高等学校教育の実際
工業高等学校教育の教育課程編成及び教育課程の役割さらに工業科学習指導法と教育評価について論じます。

○第7回及び第8回  工業高等学校の施設・設備と運営・管理
工業学校の施設・設備実習における事故予防と安全管理について論じます。

○第9回及び第10回  工業高等学校の進路指導
  進路指導の教育的意義・指導計画やインターンシップについて論じます。

○第11回及び第12回  高等学校の現状と課題。
  教育実習を実施するのに際し、高等学校の現状を論じます。

○第13回  教育実習の実践Ⅰ
教育実習の重要性・目標、学習指導案の作成などを論じます

○第14回  教育実習の実践Ⅱ
  体験を基に生徒指導ついて論じます

○第15回  教育実習の実践Ⅱ
  教育実習における心構えとして、生徒との接し方や空き時間の利用について論じます。

○第16回  試験

第6回
評価方法レポート
第10回
進路指導、インターシップについてのレポート
第13回
学習指導案のレポート
授業の運営方法  講義、演習
備考
学生が達成すべき到達目標 ①教員としての心構え
②教育方法の取得
③生徒との接する方法
④生徒指導の理解
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 80 理解度と目的の達成度合いについて評価します。
小テスト
レポート 10
成果発表
作品
その他 10
意欲的に取り組んだ場合評価の対象とします
合計 100