NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
担当教員名 徂徠 三十六
配当学年 4 開講期 前期
必修・選択区分 必修 単位数 4
履修上の注意または履修条件 ゼミナール募集の手続きに沿って志望すること。
受講心得
教科書 ゼミのなかで指示します
参考文献及び指定図書 川上 元郎、小松 原仁 「新版 色の常識 第2版」(日本規格協会)
越智 宏、黒田 英夫 「図解でわかる画像圧縮技術」(日本実業出版社)
大村平 「確率のはなし」(日科技連)
徂徠三十六ほか 「生産情報システムの基礎」(泉文堂)
鳥脇純一郎 「情報数学」(オーム社)
 これ以外は必要に応じてゼミのなかで指示します。
関連科目 情報リテラシー1、情報リテラシー2、統計学
オフィスアワー 木曜3限目
授業の目的 情報処理の場面における人間と情報機器(コンピュータなど)とのインターフェースを考えます。その際の人間の感覚・知覚特性,さらに進めて認知特性がどのようなものであるかを解明するのが,当ゼミの最終目的です。(ただし心理学的過程の解明までは及びません)
その目的のためにぜひとも必要な基礎事項を学習します。
授業の概要
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
1.「色彩学」「画像(ディジタルイメージ)の入出力とその活用方法」
 人間が物体を判断する際に色彩は極めて大きく寄与しています。また情報機器類はどのように色彩を扱っているか知っておかねばなりません。当ゼミではこのように二重の意味で色彩学の基礎事項が必要となります。
2.「Excel活用法」
 1年で学習したExcelは“リテラシ-(読み書き)”にすぎず,データを実践的に集計・分析するにはまだまだ不十分です。そこで活用方法に習熟します。
3.「情報数学(位取り記数法・集合論・確率論)」
 情報処理過程の基礎や,統計学の基礎を勉強しておきます。
4.「人間工学」「作業研究」「経営工学」
 人間工学的な技法に触れ,人間の動作・マンマシンシステムの基礎や疲労について学習します。
5.「信頼性」「評価技法」
 実験を行うので,その際に必要な技法などについても理解しておきます。
学習課題はゼミのなかで指示します。
授業の運営方法 当然通常の講義科目と異なり、学生自身を中心とした積極的な学習形態をとります。これをもとに、卒業論文完成までをとおして自主的な学習態度を身につけたい。一方で教員との接触も密にすることが重要です。
備考
学生が達成すべき到達目標 数理的・論理的思考力を身につけ、それによる問題解決能力を備える。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他 100 出席状況、受講態度、教員とのコミュニケーション
合計 100