NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 国際金融システム論(International Monetary System)
担当教員名 宮本 吉次郎
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件  なし
受講心得  教室内でのマナーを守ること。
教科書 加野忠「国際金融と外国為替」大学教育出版
参考文献及び指定図書  その都度示す。
関連科目  金融論Ⅱ、貨幣理論、Eマネー論、経済学、経済学入門、経済政策、財政学、経済原論Ⅰ、Ⅱ、経済学説史、西洋経済史
オフィスアワー
授業の目的 (目的)
 われわれの生活は世界深いつながりを持っている。衣類はもとより電気、食料、交通機関など様々なところで世界とつながっている。身近には留学生がおり、町を歩けば外国人と接する機会も随分多くなってきた。お金も外国へ預金をする時代になって来た。もの、ひと、かねが国境を越えて移動うするようになって来た。つまりグロ-バル化である。
グロ-バル化された国際社会は一朝一夕にして成し遂げられたものではない。本講義では今日の国際金融システムがどのような歴史を通して築き上げられたのかを理解する。

(到達目標)
 国際的なお金の流れが、国際経済の効率化を促す。交易の拡大が様々な国蔡決済手段を生み出してきた。今日、外国への旅行も何不自由なく出来ます。これもどこでも現地通貨に換えることが出来るからです。しかし、時として豊かに海外旅行が出来たり、少し節約しなければならない海外旅行になったりします。このようなシステムはどのよううにして出来上がったのでしょうか。また、自由に外貨を持ち出せる国もありますが、厳しく制限している国もあります。降雨した問題を「貢献原理」の考え方を基礎に理解します。
授業の概要
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回
 授業に関するオリエンテーション

○第2回
国際通貨システムと通貨体制

○第3回 

 金本位制の形成

○第4回 
 金本位制ののメカニズム
 
○第5回 
 金本位制の変遷
○第7回
 ブレトンウッズ体制 

○第8回
 ブレトンウッズ体制の特徴 

○第9回 
 ゴ-ルドラッシュとブレトンウッズ体制

○第10回 
 ブレトンウッズ体制の崩壊

○第11回 
 変動相場制度

○第12回
 マ-ストリヒト条約 

○第13回 
 ユ-ロの誕生

○第14回 
 ユ-ロの可能性―世界中央銀行の可能性

○第15回 まとめ
○第16回 試験
授業の運営方法  講義
備考
学生が達成すべき到達目標
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 60 論文試験
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他 出席率
40
合計 100