NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
担当教員名 河村 裕次
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 単位数 4
履修上の注意または履修条件
受講心得  ゼミは発表・討論を通じて学ぶ場であり,自分の考えていることを相手に正確に伝えることを意識的に行っていきます。そのためにも問題を明確化するとともに,積極的な参加を期待します。
教科書
参考文献及び指定図書  その都度紹介します。
関連科目  社会福祉原論,高齢者福祉論,障害者福祉論,児童福祉論,地域福祉論,社会保障論,社会福祉援助技術論,社会福祉援助技術演習,社会福祉援助技術現場実習,福祉の動向など
オフィスアワー
授業の目的  近年の我が国では,少子高齢化社会を本格的にむかえ,社会福祉の転換期を迎えています。こんにちの福祉においては,利用者の自立支援,利用者による選択や契約等による福祉サービスの利用,権利擁護,第三者評価による福祉サービスの質の向上,地域福祉活動の拡充などが求められています。
私のゼミナールでは,高齢者福祉,障害者福祉,児童福祉,地域福祉等を包括した広い視点から社会福祉をとらえ,こんにち起きている問題や事件等を題材に専門的な知識及び技術の習得を目指します。最終的には,これからの社会福祉について理解と考察を深めていきます。
授業の概要 前期では,各自が行う,実習先の現状・ソーシャルワーカの役割等を調べることを通して,問題意識の明確化を行います。後期では,各自が行った現場実習での体験を振り返るとともに,卒業論文に向けテーマの選定,テーマついての資料集等を行います。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
 各自の実習先について調べ,まとめ,発表を行い,全体討議を行い,実習にむけての専門的な知識の習得を行います。後半は,実習で感じたことを題材にし,発表,討論を通じて卒業論文のテーマを明確化していきます。 専門的な価値や視点は一朝一夕では得ることができませんので,講義内容についての振り返りを行うとともに,問題意識を持ち,自己学習をするようにしてみてください。
授業の運営方法 個人での資料収集・まとめ・発表準備(講義外)をもとに講義では,発表・全体またはグループ討議を行い,発表内容の共有化を行います。
備考
学生が達成すべき到達目標 ①実習に向け問題意識をしっかり持っている。
②卒業論文のテーマを設け,資料収集等ができる。
③適切な方法で調べ,わかりやすくまとめ・発表することができる 
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 40
成果発表 40 レポートとしてまとめたのを全体で発表をしてもらいます。発表態度・内容をもとに評価を行います。
作品
その他 20 レポート作成や発表準備,全体討議での参加姿勢をもとに評価を行います。 
合計 100