シラバス情報

注）公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名	発達心理学（Developmental Psychology）
担当教員名	高橋　淳一郎
配当学年	2	開講期	前期
必修・選択区分	選択	単位数	2
履修上の注意または履修条件	ピアヘルパーの資格取得を目指す学生は必ず履修してください。
受講心得	遅刻、講義中の携帯電話の使用、おしゃべり、無断外室など、他の学生に迷惑のかかる行為は禁止です。大学生として最低限のマナーは守って履修してください。自分の今までとこれからの生き方を考えるきっかけとなるように積極的に参加してください。
教科書	よくわかる　発達心理学　　無藤隆・岡本祐子・大坪治彦　編　　　ミネルヴァ書房
参考文献及び指定図書
関連科目	心理学、臨床心理学、社会心理学、精神保健学
オフィスアワー

授業計画	学習内容	学習課題(予習・復習)
授業の目的	人は一生涯を通じて成長発達を続けるものです。この講義ではそれぞれの発達段階において人間がどのように変化し、様々な能力を身に着けていくのかということを中心に学んでいきます。その中でこれまでの自分を見つめなおし、これからの自分の姿と生き方を想像できるようになってもらいたいと考えています。
授業の概要	この講義では人の命が母体に宿るところから年老いて生涯を終えるまでの人間の成長発達についてお話していきます。
授業計画	第1回　オリエンテーション第2回～第3回　発達段階と発達課題　　　　　人間の発達を考える上での基本的な理論と段階について考えます。第4回　周産期と新生児期の特徴　　　　　産まれる直前直後の赤ちゃんの様子について学びます。第5回～第6回　乳児期の特徴　　　　　赤ちゃんの能力と発達について理解していきます。第7回～第8回　幼児期の特徴　　　　　もっとも子どもらしいといわれる時期の特徴を学びます。第9回～第10回　児童期の特徴　　　　　子どもとしての完成とはどのようなことか考えます。第11回～第12回　青年期の特徴　　　　　一番揺れ動く時期を理解し、自分たちを見つめていきます。第13回～第14回　成人期の特徴　　　　　大人の定義から成人に求められるものを考えていきます。第15回　老年期の特徴　　　　　高齢化社会の中で、自らが老年期をどのように生きるか考えます。第16回　試験	各自で毎回必ず復習をしてください。
授業の運営方法	ほとんどが講義形式となる予定です
備考
学生が達成すべき到達目標	①人間の発達段階について理解できる。 ②人間の一生涯を概観できる。 ③それぞれの発達段階における特長を説明できる。

評価方法	評価の割合	評価の実施方法と注意点
試験	60	講義の内容を踏まえて試験をおこないます。試験は自筆ノートとプリントを持ち込み可とします。
小テスト
レポート	20
成果発表
作品
その他	20	出席について減点方式で点数をつけます。
合計	100	―