NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 構造力学2(Structural Mechanics 2)
担当教員名 山下 彰彦、濱保 文雄
配当学年 カリキュラムにより異なります。 開講期 後期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件
受講心得  この科目が弱いとゼネコンの技術者、大分市などの大卒技術者、設計コンサルタントの技術者となる就職試験を突破できません(技術部でないデザインや営業などの部署では構造力学はさほど必要ではありません。就職試験の内容も違ってきます)。
教科書 やさしい構造力学 浅野清昭  学芸出版社 ¥2730
参考文献及び指定図書 数学Ⅰ 文英堂
数学Ⅱ 文英堂
関連科目 構造力学1、構造力学1演習、構造力学2演習
オフィスアワー
授業の目的   構造力学を学ぶということは、構造物の設計のやり方を理解し学ぶというとこになります。公式に数字をほりこんで値を出すというのは、設計するということでなく、設計補助の一作業をするということを意味します。公式に数字を放り込むという仕事は、大卒でなく高卒で充分対応できるものです。大卒の技術者では、ある程度公式を導き出せるということが必要です。公式の意味を理解しているとか、公式をある程度導き出せるようになることが目的となります。
授業の概要 棒暗記でなく、物事を組み立てて考える訓練などに力を入れています。構造力学をやっていくと、それに対応した数学力が必要となります。トラス構造や断面モーメントを中心に、図形と方程式、関数やベクトルの補強をしつつ、問題演習を取り入れて授業を進めます。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
授業1回目から4回目
1 関数とベクトル
2 図形と方程式、

授業5回目から9回目
3 構造
 3.1 力と符号のとり方
 3.2 N図、Q図、M図
 3.2 梁構造
 3.3 ラーメン構造 

授業10回目から12回目
4.静定トラス構造

授業13回目から15回目
5 応力度とひずみ度
 5.1 弾性に関する諸係数
図心、中立軸、断面1次モーメントと断面2次モーメント、
 5.2 応力度

授業16回目
 テストと解説
授業の運営方法 授業時に学生の理解度程度を確認しながら授業内容の展開を考える。
備考
学生が達成すべき到達目標 論理を組み合わせて学習する勉強がどの程度できるか。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 50 棒暗記、ノート・教科書・プリント持ち込みありでなく、論理を組み立てて考えられるか。
小テスト 問題に食いついていけるか。
レポート
成果発表
作品
その他 50 論理を組み合わせた形での勉強ができるか。勉強法の工夫を計ることができるか。
合計 100