NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 研究ゼミナールA(Seminar of Study A)
担当教員名 島元 世秀
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件 筆記用具,三角定規,電卓を準備しましょう。
受講心得 意欲的に受講し,理解できない問題及び箇所があれば質問しましょう。
教科書
参考文献及び指定図書
関連科目 研究ゼミナールB
オフィスアワー
授業の目的 専門分野の知識を深めることを目的とする。
授業の概要 静電界,電流と磁気,電気回路,電子回路,電気電子計測,電気機器,パワーエレクトロニクス,自動制御,電気エネルギー利用,情報処理・伝送について学習する。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
静電界
SI単位系,次元式,電気力線数,電界の強さ,クーロン力,電子の電界中の運動,平行平板キャパシタの静電容量,キャパシタの直列回路の電荷,キャパシタの並列回路の電荷,静電エネルギー
電流と磁気
強磁性体の電束分布,磁軸上の磁界の強さ,直線電流による磁界,磁界中の導体の運動,平行導体の電磁力,直線導体の誘導起電力,ファラデーの法則による誘導起電力,ヒステリシスループ,磁気回路のオームの法則,磁気抵抗,コイルの電圧波形,自己インダクタンス,環状ソレノイドのインダクタンス,相互インダクタンス,電磁エネルギー
電気回路
電気抵抗,合成抵抗温度係数,合成抵抗,ブリッジ回路の等価抵抗,抵抗のΔーY変換,直流回路の端子電圧,直流回路の電源電圧,分流回路の抵抗,抵抗変化時の電流変化,キルヒホッフの法則,直流ブリッジの消費電力,直並列回路の消費電力,定電圧源と定電流源,ミルマンの定理
電子回路
半導体の電気伝導,キャリアの濃度,ダイオード,トランジスタ回路の電流,トランジスタの静特性,トランジスタ増幅回路の電力利得,トランジスタのhパラメータ,電界効果トランジスタ,アナログIC,演算増幅器,非反転増幅回路,発信回路,整流波形,リミッタ回路,振幅変調と変調度
電気電子計測
抵抗の電圧分担,キャパシタの電圧分担,倍率器,分流器,誤差率,単相電力量計を用いた三相電力測定,二電力計法,計器定数,三電力計法による電力測定,指示電気計器の動作原理,熱電形計器,可動鉄片形電流計,オシロスコープ,ディジタル計器,ピエゾ効果,ゼーベック効果,ホール効果,ピンチ効果,ペルチェ効果
電気機器
直流発電機の誘導起電力,直流発電機の整流,直流発電機の電動機運転,直流電動機の速度制御,直流電動機のトルク,直流電動機の始動抵抗,誘導電動機の定格回転速度,誘導電動機の回転速度,誘導電動機の機械的出力,誘導電動機のトルク,トルクの比例推移,三相誘導電動機の始動電流,誘導電動機の種類,誘導電動機の特性,誘導電動機の円線図,電動機の巻線抵抗,誘導電動機の速度制御方式,同期速度,同期発電機の誘導起電力,同期発電機の端子電圧,同期発電機の短絡比,同期発電機の電機子反作用,同期発電機の出力,水車発電機とタービン発電機の比較,同期発電機の平行運転条件,同期電動機のV曲線,同期電動機の出力,変圧器の三相結線,変圧器の変圧比,変圧器の等価回路,変圧器の電圧変動率,変圧器の鉄損値,変圧器の効率,単巻変圧器,V結線とΔ結線の比較,変圧器の平行運転条件,モールド変圧器
パワーエレクトロニクス
半導体整流素子,電力用半導体素子,ゲートターンオフサイリスタ,単相ブリッジ整流回路,三相ブリッジ整流回路,直流チョッパによる電動機制御
自動制御
フィードバック制御,外乱の影響,ディジタル制御方式,シーケンス制御,合成伝達関数,二次遅れの伝達関数,ステップ応答,制御系の設計,ボード線図のゲイン特性,ナイキスト線図,メカトロニクス
電気エネルギー利用
送風機の特性,送風機の所要動力,回転体の運動エネルギー,巻上機の電動機出力,クレーンの所要動力,電動機運転の安定性,巻上用電動機の所要動力,電鉄車両の制御,黒体の温度放射,各種光源の特徴,白熱電球のフィラメント,白熱電球の電圧特性,蛍光ランプの発光原理,蛍光ランプの特徴,インバータ式蛍光灯,水平面照度,無限長光源による照度,テーブル面の平均照度,蛍光ランプの輝度,完全拡散面の輝度,路面の平均照度,熱回路のオームの法則,電熱器の消費電力,電熱線の表面電力密度,電気加熱の特徴,誘導加熱,電気炉の種類,鋳鋼の溶解電力,温度計測,電気式ヒートポンプ,ファラデーの析出量,電池の起電力の大きさ,鉛蓄電池,水溶液の電気分解,界面電解
情報処理・伝送
コンピュータの5大機能,n進法,AーD変換,理論回路の真理値表,理論回路のタイムチャート,非同期式カウンタ回路,フローチャート,電力のプログラム,使用電力量のプログラム,計算機システムの信頼性,データ通信,データ伝送速度
予習・復習を自主的に行う。
授業の運営方法 講義及び演習形式
備考
学生が達成すべき到達目標 1.基本的な電気回路及び電子回路について理解できる。
2.基本的な電気機器について理解できる。
3.基本的な半導体,パワーエレクトロニクスについて理解できる。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 0 特に無し
小テスト 50 適宜実施。
レポート 0
成果発表 0 特に無し。
作品 0 特に無し。
その他 50 出欠率,授業態度等。
合計 100