NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 ゼミナールⅡA(SeminarⅡA)
担当教員名 鈴木 琢真
配当学年 2 開講期 前期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件 たくさん本を読むこと。
受講心得 講義形式の授業とは異なり、受講生の発表とディスカッションを中心にして、授業を進めていきます。したがって、主体的・積極的な参加が条件となります。たくさん読み、よく考え、大いに議論してください。なお、テキストは必ず購入してください。
教科書 最初の時間に指示します。
参考文献及び指定図書 宮本太郎『生活保障──排除しない社会へ』岩波新書
白波瀬佐和子『生き方の不平等──お互いさまの社会に向けて』岩波新書
関連科目 社会福祉原論、社会保障論、公的扶助論、高齢者福祉論、障害者福祉論、児童福祉論など。
オフィスアワー
授業の目的 格差、貧困、排除、孤立、虐待など、現代の社会福祉が直面する問題を取り上げ、さまざまな角度から考察していきます。どのような問題であれ、それが深刻な問題であればあるほど、あるいは自分の生き方に反省を迫る問題であればあるほど、そう簡単に答えが見つかるものではありません。このゼミナールでは、手軽な解答を安易に求めるのではなく、問題を自分自身の問題として問い抜くことを通して、自分自身の生き方を模索することを目的とします。
授業の概要 ゼミナールⅡA:今日の福祉問題を平易に解説した本を読んでいきます。まずは音読することから始めます。本を読む基本を身につけることをねらいとします。
ゼミナールⅡB:ⅡAで使用した本を用い、あらかじめ不明な箇所(語句の意味など)を調べてきた上で、大意を要約して発表していただきます。
ゼミナールⅢ:やや高度な内容の本をテキストとして使用します。テキストのテーマに関連する内容を扱っている文献にも広く当たってもらいます。問題を深く掘り下げることをねらいとします。最後に卒業論文のテーマを決めていただきます。
ゼミナールⅣ:卒業論文の指導が中心になります。まず研究計画を立ててもらい、その計画に沿って各自で研究を進めていただきますが、そのつど進捗状況の報告を求めます。テーマの選択は自由とします。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
授業の運営方法 テキストの輪読とディスカッション
備考
学生が達成すべき到達目標 テキスト読解、資料検索、文章表現、口頭発表の能力を身につけること。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 70
成果発表 30
作品
その他
合計 100