NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 卒業研究(Graduation Thesis)
担当教員名 藤本 達見
配当学年 4 開講期 前期
必修・選択区分 必修 単位数 6
履修上の注意または履修条件
受講心得
教科書
参考文献及び指定図書
関連科目
オフィスアワー
授業の目的 指導教員の助言の下に学生が特定のテーマを選び、成果を導きだすための研究計画を、できるだけ自主的に立案して、それを実行します。途中で現われる困難に対処しながら結論を見出して、その経過を卒業論文として纏めます。卒業資格を得るための一過程であると共に、学生が大学の研究に寄与できる貴重な機会であります。
授業の概要 学習内容で説明する。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
研究内容

藤本研では、以下の卒業論文テーマのなかから、選択して下さい。
   テーマによっては、一人または二人で行う予定です。

①ジェットエンジンの流体騒音の解析と予測を行ないます。
ジェットエンジンのサイクル計算、翼列まわりの流れ解析をベースに、エンジンの騒音発生メカニズムを理解し、騒音予測と低減化の解析計算をおこなう。

②大分県の大気乱流解析を行ないます。
  大気乱流解析ソフトを用いて、大分県の地形や土地利用状況をデータとして、春夏秋冬の大気の風向風速、気温、乱流エネルギー、雲の発生予測を行う。

③小型飛翔体ロボット開発のための、水槽実験によるPIV解析を行います。
  トンボの翅(2枚)を対象として、PIV(粒子画像速度計)による流れの可視化実験を行い、渦の発生状況を解析して、より効率的な翅形状を求める。

④小型飛翔体ロボット開発のための、数値シミュレーション(CFD解析)を行います。
  トンボの翅(2枚)を対象として、数値解析ソフトFluentを用いて、翅まわりの流れの解析(2次元、3次元:定常、非定常)を行い、揚力や抗力を求める。

⑤エコエアポートの調査研究を行います。
  航空機の騒音や排気ガスを調査・シミュレーションして、空港の環境対策を考える。成田空港、関西空港、羽田空港、中部国際空港の環境対策を参考とする。
授業の運営方法
備考
学生が達成すべき到達目標 ①選択したテーマの研究計画を立案し、問題解決能力を身に着ける。
②計算力または実験データ解析力を身につける。
③成果報告書を期日を守り完成させる。
④成果発表を通して、プレゼンテーション能力を養う。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 80
成果発表 20 2月に、卒業研究発表会を開きます。発表はPowerPointを用いて行います。
作品
その他
合計 100