NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 文章表現基礎講座(Basic Course of Sentence Expression)
担当教員名 藪内 聰和
配当学年 1 開講期 後期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件 基礎学力講座1・2(国語)も履修することが望ましい。
受講心得 授業時間以外にも新聞・雑誌・本をよく読むように心がけること。国語辞典(または電子辞書)を毎回持参してください。課題(宿題)を行うために図書館や人間力育成センターの書物を活用してください。授業中に資料が配布されることが多いので、遅刻や欠席をしないように注意すること。
教科書 なし
参考文献及び指定図書 授業の中で適宜指示します。
関連科目 基礎学力講座1・2(国語)、英語1・2
オフィスアワー
授業の目的  この授業では、日本語表現に関する基礎的な事柄を学ぶとともに、多数の文章を読むことで自分の考えを深め、相手の心に残る文章を書く力を身につけることを第一の目標としています。就職活動でのエントリーシート作成も念頭におき、個性の光る文章を書くための表現力を高めることをめざします。
 私たちは、ことばを知ることにより物事を区別し差異をとらえて理解を深め、そこから人生や社会に対する認識を豊かにすることができます。文章を書くことにより、自分の考えをいっそう明確なものにしていくことができます。文章に書かれた考えや気持ちは、人に感動を与えることもあります。人に対する心遣いを表わす日本語らしい表現を習得して、魅力的な自己表現をしましょう。
  
授業の概要  第1回から第15回までの15回のうち、第1回~第4回、第6回~第9回、第11回~第14回は全クラス共通の教材プリントを配布し、語彙(単語や語句)を確認するとともに、与えられた文章を要約してその内容を説明し、それに対する意見や感想などを書く作業を行ってもらいます。そして、その作業をもとに、宿題として、意見と感想を清書しレポートとして次の時間に提出してもらいます。また、授業の後半30分を使って漢字の練習を行います。第5回、第10回、第15回は、前半60分で文章の書き方の復習と漢字の復習をした後、授業で学んだ漢字の小テストを行います。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 
寂しさ、このやっかいなもの(唯川 恵)
漢字練習
○第2回 
見えないが見える(外山滋比古)
漢字練習
○第3回
「ハッとする印象」は信用していいか?(樺 旦純)
漢字練習
○第4回 
第一印象で相手を評価しない(北林才知)
漢字練習
○第5回
前半60分で文章の書き方の復習と漢字の復習をした後、授業で学んだ漢字の小テストを行います。
○第6回 
嫌いな奴との付き合い方(唯川 恵)
漢字練習
○第7回 
いい人であることが自分を追い詰めてゆく(唯川 恵)
漢字練習
○第8回
「なりたい自分」への一歩は、いまこの瞬間から可能(弘兼憲史)
漢字練習
○第9回 
自分を好きになる方法(弘兼憲史)
漢字練習
○第10回 
前半60分で文章の書き方の復習と漢字の復習をした後、授業で学んだ漢字の小テストを行います。
○第11回 
死者の前で仕事をした看護学生(森 清)
漢字練習
○第12回 
「人と違う自分」を大切にする(水島広子)
漢字練習
○第13回
今日は明日の自分をつくる(山岸博志・関根正明)
漢字練習
○第14回 
少女たちへ 何でもない大切なこと(内館牧子)
漢字練習
○第15回
前半60分で文章の書き方の復習と漢字の復習をした後、授業で学んだ漢字の小テストを行います。
第1回~第4回、第6回~第9回、第11回~第14回
授業時間中に配布プリントに必要な事柄をもれなく記入します。また、その作業をもとに、宿題として、意見と感想を清書しレポートとして次の時間に提出してもらいます(評価の対象です)。後半30分は漢字練習をします。それに際し、必要に応じて辞書(国語辞典等)を引くこと。

第5回、第10回、第15回
前半60分で文章の書き方の復習と漢字の復習をした後、授業で学んだ漢字の小テストを行います(評価の対象です)。
授業の運営方法 授業で作成した作文は、次の時間にレポートとして提出してもらい、添削を施した上で、翌週に返却します。 
備考 このクラスは日本人学生専用です。外国人留学生は木曜日5限または金曜日5限のクラスに入ってください。 
学生が達成すべき到達目標 ① 文章をとおして漢字の読み書き・語句の意味についての知識を身につけ語彙量を増やす。
② 構成に注意しながら文章を論理的に読むことで、文章を要約する力をつける。
③ 文章を書くことによって、相手にわかりやすい説明ができるようになる。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 40
第5回、第10回、第15回で、授業で学んだ漢字の小テストを行います。
小テスト
レポート 60


成果発表
作品
その他
合計 100