シラバス情報

注）公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名	基礎学力講座２(数学)（Basic Aptitude Course 2　(Mathematics)）
担当教員名	首藤　眞一
配当学年	1	開講期	前期
必修・選択区分	選択	単位数	2
履修上の注意または履修条件	ノートは必ず準備し、毎時間の予習、復習を必ず実行してください。.
受講心得	授業中の私語は厳禁です。また、欠席・遅刻はしないように心掛けましょう。
教科書	基礎数学（東京教学社）
参考文献及び指定図書	授業で指示します。
関連科目	微分積分１・２、線形代数１・２
オフィスアワー

授業計画	学習内容	学習課題(予習・復習)
授業の目的	就職試験でも、数学的な考え方や判断力をみる問題が増えていますが、数学は専門科目を学習する上で『道具』として欠かすことができません。このため高校までの数学の内容が理解できていないと、専門科目の内容を理解することが難しくなります。この授業では、全員が『道具』である数学を一通り使いこなすことができるようになることを目標に、中学・高校で学んだ数学の復習をします。内容別にＰクラス、Ｑクラス、Ｒクラスに分けますが、授業内容や進度は、クラスによって調整する場合があります。　Ｐクラスでは、中学校と数学Ⅰの内容を理解することを目標にしています。数学が苦手な人は、このクラスを選択してください。　Ｑクラスは、数学Ⅰを復習した後、指数関数、対数関数、三角関数などの基礎的な内容を中心に復習します。当面の専門科目で困らないようにすることを目標にしています。　Ｒクラスは、数学Ⅰまでは大丈夫だが、数学Ⅱの内容を復習しておきたいという人のためのクラスです。数学Ⅱの内容を身につけることを目標にしています。皆さんの学習状況によっては、以下の計画外の事項についても学習します。
授業の概要	また、毎時間課題（宿題）を課しますので次時に板書しておいてください。講義の区切り毎に、少し苦労する挑戦課題を課すとともし、確認試験も実施します。
授業計画	【Ｐクラス】 ○第１回　フレッシュマン・スタートアップセミナー ○第２回　分数と小数の計算 ○第３回　整式の計算 ○第４回　因数分解 ○第５回　平方根 ○第６回　連立１次方程式 ○第７回　２次方程式 ○第８回　関数のグラフ(1) ○第９回　関数のグラフ(2) ○第10回　三角比(1) ○第11回　三角比(2) ○第12回　弧度法 ○第13回　三角関数 ○第14回　指数の法則 ○第15回　対数の法則 ○第16回　期末試験	①　課題は毎時間課します。次時には板書しておいてください。 ②第４回、第７回、第１０回、第１３回には整理補充挑戦課題を課します。 ③第５回、第８回、第１２回には３０分間の確認試験を実施します。
授業の運営方法	演習に重点をおいた授業を行ないます。
備考
学生が達成すべき到達目標	①　数の計算ができる。 ②　方程式や不等式が解ける。 ③　簡単な関数のグラフが描ける。 ④　三角関数、指数関数、対数関数の基本的事項を習得するとともに、その性質が理解できる。

評価方法	評価の割合	評価の実施方法と注意点
試験	53	講義内容の理解を確認します。数学的ものの考え方も重視します。試験範囲は別途指示します。ノートのみ持ち込み可。
小テスト	24	講義内容の理解度を確認するために、確認試験を３回程度実施します。
レポート	8
成果発表
作品
その他	15	授業への出席と取り組み状況を評価の対象とします。
合計	100	―