NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 基礎学力講座2(国語)(Basic Aptitude Course2(Japanese))
担当教員名 森田 和子
配当学年 1 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件  授業でやるプリントはすべて提出してもらいます。やむを得ず休んだ時はプリントを自習し、提出してもらうことになります。
受講心得  毎回休まず出席し、自分で問題をやってみること。
教科書  プリントを配布します。
参考文献及び指定図書  必要に応じて指示します。
関連科目  特になし。
オフィスアワー  木曜5限を予定しています。
授業の目的  大学で困らず勉強をすすめるために必要な国語力を養成することを目的とします。つまり、文献を読んで理解できる力、内容を要約したり考えを文章にまとめる力を授業での演習をつうじて学びます。
授業の概要  さまざまなテーマについての文章を読み、要旨をまとめることを中心に漢字の読み書き、ことばの意味などを幅広く学びます。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
 教材のプリントを毎時限配布し、授業の前半は各自で取り組んでもらいます。必要に応じて考え方などの講義をおこない、授業の後半は答え合わせと解説をします。
 内容は高校で勉強するものよりややレベルの高いもの、人間・人生・社会などに関連した内容で、専門科目の基礎になるものを予定しています。
 試験はありません。
○第1回 イントロダクション 読むこと、書くことの意義。
○第2回 要旨をつかむ、まとめる(1) 文の構造。
○第3回 要旨をつかむ、まとめる(2) 文と文との関係。
○第4回 要旨をつかむ、まとめる(3) 段落をおさえて読む。
○第5回 要旨をつかむ、まとめる(4) 自分で見出しをつける。
○第6回 要旨をつかむ、まとめる(5) 要旨をメモに書いてみる。
○第7回 要旨をつかむ、まとめる(6) 原稿用紙のつかい方。
○第8回 語彙・表現を豊かにする(1) 国語辞典の活用。
○第9回 語彙・表現を豊かにする(2) 漢字の調べ方(部首、画数)
○第10回 語彙・表現を豊かにする(3) 慣用表現、故事成句など。
○第11回 論説文の読み方 フィクションとノンフィクションのちがい。
○第12回 小説・随筆の読み方 作者が伝えたいこと。
○第13回 自分で文章を書いてみる(1) 書きたいことをいくつかの固まりに分けてみる。
○第14回 自分で文章を書いてみる(2) 全体の構成を考える。
○第15回 自分で文章を書いてみる(3) 読み直しと推敲(すいこう)。
○第16回 全体のまとめ
 予習、復習は特に必要ありません。
 授業時間の中で集中して問題に取り組みましょう。
授業の運営方法  各回、各自で課題に取り組んでもらいます。重要事項についての講義、全体での答え合わせ、前回提出したプリントの講評などを行います。
備考
学生が達成すべき到達目標  文章を書くことに苦手意識がなくなり、漢字やことばの意味を辞書で調べられる。大学での勉強に必要な資料を抵抗なく読み進められること。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト 80  各回の課題にまじめに取り組んでいるかどうか。
レポート
成果発表
作品
その他 20  授業への出席。いっしょに勉強している他の学生への心づかい。
合計 100