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教育・研究
シラバス情報
平成22年度
工学部情報メディア学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
日本語3(Japanese 3)
担当教員名
古川 俊雄
配当学年
2
開講期
前期
必修・選択区分
選択
単位数
1
履修上の注意または履修条件
なし。
受講心得
テキストには英語、中国語、韓国語による説明があるものを採用しています。授業以外でも、空いた時間を見つけて、説明をよく読んでおいてください。
教科書
『中級日本語文法要点整理20』(スリーエーネットワーク)、『日本語能力試験対策 日本語総まとめ問題集 新基準対応 2級(文法編)』(アスク)
参考文献及び指定図書
・グループジャマシイ編 『教師と学習者のための日本語文型辞典』(くろしお出版)
・友松悦子・宮本淳・和栗雅子 『どんな時どう使う日本語表現文型辞典』(アルク)
関連科目
日本語4、日本語能力試験の対策講座(※5月6月に実施します)
オフィスアワー
授業の目的
2010年度から新しくなる日本語能力試験のN2(これまでの試験の2級に相当)またはN1(これまでの試験の1級に相当)の合格を目指し、文法を中心に、中級の基礎を固めます。
授業の概要
1冊のテキストをこなすことで、中級から上級レベルの文法項目を概観するとともに、それぞれの意味や用法をきちんと理解するようにします。中級をあまり勉強していない人にとっては中級の項目を知る機会に、ある程度勉強したことのある人にとっては、使い分けなどをきちんと理解し、身につける機会になればと思います。
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
○第1回 講義計画と成績評価基準についての説明および日本語力確認テスト
使用するテキスト、授業の進め方、成績評価について説明するとともに、現在の日本語の力がどれぐらいかをテストします。
○第2回 助詞
○第3回 取り立て
○第4回 助詞の働きをする言葉(1)
○第5回 助詞の働きをする言葉(2)
○第6回 助詞の働きをする言葉(3)
○第7回 名詞化
○第8回 「は」と「が」、時制
○第9回 名詞修飾
○第10回 複文(1)時間を表す言い方
○第11回 複文(2)仮定
○第12回 複文(3)逆接
○第13回 複文(4)原因・理由
○第14回 複文(5)相関関係
○第15回 否定
○第16回 期末試験
授業で取りあげてきた全ての課についてテストを行います。
テストは辞書等、全て持ち込み不可とします。
授業の運営方法
毎回テキストを使用し、文法項目の説明とそれについての問題演習を行います。理解できているかをチェックするための小テストも適宜行います。
備考
学生が達成すべき到達目標
・中級の文法の項目のうち、基礎的なものについて、理解し、習得する。
・意味の違いだけでなく、文体の違いがあることを理解する。
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
40
学習した項目について、講義で説明したポイントがきちんと理解できているかを確認します。時間内にある程度の量の問題をこなすスピードも要求します。
小テスト
20
特に重要と思われる項目や使い分けの難しい項目について、適宜テストを行います。
レポート
成果発表
作品
その他
40
授業に積極的に参加しているかどうかも評価の対象とします。また、出席率や遅刻、早退などについても評価の対象に含めます。
合計
100
―