NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 文章表現基礎講座(Basic Course of Sentence Expression)
担当教員名 伊藤 研
配当学年 1 開講期 後期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件  基礎学力講座1・2(国語)も履修することが望ましい。
受講心得 授業時間以外でも「自分探しの旅」をはじめ、新聞・雑誌・本をよむように心がけること。
教科書 自分探しの旅(進路開発センター)
参考文献及び指定図書 授業の中で適宜指示します。
関連科目 基礎学力講座1・2(国語)、英語
オフィスアワー
授業の目的  この授業では、日本語表現に関する基礎的な事柄を学ぶとともに、多数の文章を読むことで自分の考えを深め、相手の心に残る文章を書く力を身につけることを第一の目標としています。就職活動でのエントリーシート作成も念頭におき、個性の光る文章を書くための表現力を高めることをめざします。
 私たちは、ことばを知ることにより物事を区別し差異をとらえて理解を深め、そこから人生や社会に対する認識を豊かにすることができます。文章を書くことにより、自分の考えをいっそう明確なものにしていくことができます。文章に書かれた考えや気持ちは、人に感動を与えることもあります。人に対する心遣いを表わす日本語らしい表現を習得して、魅力的な自己表現をしましょう。
授業の概要 毎回、教材プリントの文章を要約してそれに対する意見や感想などを書く作業をします。 数多くの文章を読んでいろいろな考え方に接することは、私たち自身を見つめることや視野を広げることにつながります。進路開発センターから自分探しに関する文章を提供してもらい、それぞれの内容について自分で考える練習を積み重ねていきます。自分の中に書く内容を蓄積して自分らしい文章を書く力をつけていくようにします。その人にしか書けないものがあるはずです
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 半年間の学習に関するオリエンテーション。授業の進め方、出欠の取り方、試験の行い方、成績評価の方法等について説明します。
○第2回 寂しさ、このやっかいなもの(唯川 恵)
○第3回 見えないが見える(外山滋比古)
○第4回 「ハッとする印象」は信用していいか?(樺 旦純)
○第5回 第一印象で相手を評価しない(北林才知)
○第6回 第2回から第5回までの内容についての総復習および試験
○第7回 嫌いな奴との付き合い方(唯川 恵)
○第8回 いい人であることが自分を追い詰めてゆく(唯川 恵)
○第9回 「なりたい自分」への一歩は、いまこの瞬間から可能(弘兼憲史)
○第10回 自分を好きになる方法(弘兼憲史)
○第11回 7回から10回までの内容についての総復習および試験
○第12回 死者の前で仕事をした看護学生(森 清)
○第13回 「人と違う自分」を大切にする(水島広子)
○第14回 今日は明日の自分をつくる(山岸博志・関根正明)
○第15回 少女たちへ 何でもない大切なこと(内館牧子)
○第16回 第12回から第15回までの内容についての総復習および試験
第2回~第5回
・第7回~第10回
・第12回~第15回

 教材プリントや返却された前回の提出プリントをよく見直す。



第5回
・第10回
・第15回
 授業終了後、次回の試験の準備としてこれまでの教材プリントを見直す。
授業の運営方法  授業の中で問題演習も行います。第2回から第5回、第7回から第10回、第12回から第15回では教材プリントについて毎回レポートを提出してもらい、添削してから返却します。 
備考  このクラスは日本人学生専用です。外国人留学生は木曜日5限または金曜日5限のクラスに入ってください。
学生が達成すべき到達目標 ① 文章をとおして漢字の読み書き・語句の意味についての知識を身につけ語彙量を増やす。
② 構成に注意しながら文章を論理的に読むことで、文章を要約する力をつける。
③ 文章を書くことによって、相手にわかりやすい説明ができるようになる。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 75  毎回の講義の要点を理解できているかを確認します。
小テスト
レポート 25
成果発表
作品
その他
合計 100