NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 英語1(English 1)
担当教員名 グレッグ マッケイ、津田 克巳、岡本 哲明、清水 孝子、デイヴィッド フィッツパトリック
配当学年 1 開講期 前期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件  出席は毎回とります。公欠などで授業に出られないときは、何らかの手段で授業の前に連絡してください(社会人としての常識です)。授業中、携帯電話は使用しないでください。
受講心得  学習内容を授業中に覚えられればいいのですが、現実はなかなかそううまくいかないものです。したがって、家に帰ったら必ず一度教科書やノートを見直す癖をつけましょう(5分でも10分でも構わないが、継続すること)。文法や単語は何度見ても見すぎることはありません。
教科書 各教員が授業時間中に指示。
参考文献及び指定図書 各教員が授業開始時に指定。
関連科目  英語2~6(英語リテラシー2~6)、基礎学力講座1・2(国語)、文章表現基礎講座、情報リテラシー2
オフィスアワー
授業の目的  英語は、いろいろな方法で学習することができます。自分に合った学び方で授業を受けると、英語科目の学習は楽しいものになります。英語1は、英語を担当するそれぞれの先生が、3回ずつ授業を行い、授業内容を受講する学生の皆さんに紹介するための科目です。自分に合った授業を選んで、英語2~6の科目でさらに英語の学力を伸ばすようにしてください。
授業の概要 5人の教員が3 回ずつ授業を行います。この授業は5人の教員の英語2からの授業内容の、いわばイントロダクションとなる授業です。英語1での各教員の授業内容を体験した上で、英語2からどの教員の授業を取るかの判断材料としてもらいます。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
  
○ 第1回 スタートアップセミナー
○ 第2回~第15回
 
【岡本クラス:TOEIC受験対策講座】
 TOEICテストはわが国を初め世界約90ヶ国で、実用英語の能力判定試験としてゆるぎない地位を獲得しています。企業、役所や学校等では、TOEICのスコアによって個人の英語能力を判断し、社員の雇用、社員の人事考課に活用するケースが顕著になっています。英語2~6では、最終的には英語検定準2級・2級、TOEIC 730点以上,さらに英語検定準2級・2級、準1級合格を目標に、リスニングを中心にリーデイングも加えたTOEIC対策の実践的授業を行います。

【清水クラス:文章理解】
 英語の文章を聞いて理解するためには、英語の音声上の特徴や英語のリズムを体系的に理解しておくことは大切なことです。音声のシステムを理解しながら、洋楽や映画を使って、実際の英語のリズムや音声を聞き取ってみます。
1回目:「内容語」と「機能語」について学びます。相手に伝えたい情報量が豊富な語・「内容語」は、ゆっくり、強く、長く、大きく、高く発音します。意味的な情報量は少なく主に文法関係を表す語・「機能語」は、早く、あいまいに、弱く、発音します。「内容語」と「機能語」の組み合わせが、英語の話し言葉の強弱のリズム・システムをつくっていきます。1回目では、英語の強弱のリズムについて学習します。
2回目:英語の音声の特徴として、「つながる音=音が切れ目なく聞こえる」があります。英語の歌の「Yesterday Once More」を使って、「つながる音」を聞いてみます。また。映画『The Sound of Music』を使って、映画の聞き取り(空間補充)にも挑戦します。
3回目:映画『Back to the Future』を使って、映画の聞き取り練習をします。また、映画の中の対話を使って、英語の強弱のリズムに気をつけながら、ロール・プレイもします。さらに、映画の中の対話を使って、自分なりの表現作りにも挑戦します。

【津田クラス:文章理解】
 比較的英語が苦手な人、不得意な人、嫌いな人を主な対象として、大学生として必要な初級段階の学習を行います。教材としては大学用の英語教科書の必要部分をコピーで配布します。
 今年度は「関係詞」を取り扱いますが、理屈だけにとらわれず、簡単な英文の読解ができるように、英作文も取り入れて指導します。
 1回目から2回目の途中までは関係代名詞と関係副詞との復習を行い、2回目の残りと3回目とで練習問題(英文和訳、和文英訳を含む)を説明します。

【マッケイクラス:英語会話】
week 1: introducing one's self using "REAL ENGLISH" (natural conversation / English spoken by native speakers) vs. "JUNIOR HIGH SCHOOL TEXTBOOK ENGLISH".

week 2: making conversation. "What's your hometown like?". Using simple basics to talk about and learn about cities and towns around the world.

week 3: the third sample English conversation lesson will be chosen from the lessons offered in my English 2 through English 6 lessons and will be based on the level of the students in the class.

【フィッツパトリッククラス:英語会話】
Lesson 1 ? Communication Activity--- Getting to Know You
Meeting and talking with the other students in the class.
Question making, asking and interviewing.

Lesson 2 ? Communication Activity--- Find Someone Who
Can you…? Do you….? Are you….?
Understanding question patterns and the difference between
Are you…? Can you…? And Do you….?

Lesson Three- Communication Activity―Where are you from?
Interviewing and reporting about the other students hometowns
and countries.
Information exchange.

【岡本クラス】毎回TOEIC公開テストに頻出の単語、表現を少しずつ覚えてください。

【清水クラス】毎回ワークシートに、問題の解答を書いてもらいます。

【津田クラス】2回目・3回目は配布プリントの練習問題の予習が課題。
授業の運営方法  文法や単語の学習では学生が受身になりがちですが、なるべくイラストやテープやビデオを使い皆さんと英語で対話しながら文法を楽しく理解できるように展開します。3回ごとに、授業の教室が変わります。そのたびに移動して下さい。
備考
学生が達成すべき到達目標 5人の教員の授業内容(英語2につながる)を十分に理解すること。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他 100 成績は出席点のみでつけることになります。「評価の要点」に記載がないのはそのためです。
なお出席回数と成績評価との関係は原則的には以下のようになります。
  出席回数       成績評価
  9回以下         E
 10回            C
 11・12回         B
 13・14回         A
 15回            S 
 
合計 100