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教育・研究
シラバス情報
平成22年度
工学部建築学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
CAD4(CAD4)
担当教員名
菅 雅幸、近藤 正一
配当学年
2
開講期
後期
必修・選択区分
建築コース 選択
インテリアデザインコース 選択
土木コース 選択
単位数
1
履修上の注意または履修条件
欠席をした場合、次週の講義が出来ない状態になります。教室の関係上、補講が困難なので欠席は絶対にしないこと。
受講心得
配布資料を忘れないようにしてください。欠席をしないで下さい。
教科書
指定なし
参考文献及び指定図書
初めての建築CAD Windows版JW_CADで学ぶ 学芸出版社 〈建築テキスト〉編集委員会編
関連科目
CAD1、2、3、製図1、2、設計製図1、2
オフィスアワー
授業の目的
作品を作成するにあたって、ツールとして様々なソフトを使用します。CADのように図面を作成するものをはじめ、立体表現を行うもの、画像処理を行うもの、レイアウトを行うものなど、様々なソフトを使用し作品を作ります。また、画像処理やレイアウトを行うものは、設計以外の事にでも使用することができ、様々な職種でも使用されています。
本講義では、主にプレゼン作成に必要なソフトの基本的な使用方法を学んでもらい、設計作品やデザインの表現手法の基礎を学んでもらうことが、目的となります。
授業の概要
ソフトの基本操作を説明し、応用的な操作やツールの説明を行います。その後、演習課題をやってもらい、ソフトの基本的な操作方法を学んでもらいます。一つ一つのソフトに掛けている時間は少ないですが、本講義では基本的な使用方法と、作品づくりの基礎を身につけてもらいます。
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
○第1回 JW-CADについて
CAD1、CAD2、CAD3などで、CADソフトをはじめ様々なソフトを使いました。JW-CADは、フリーソフトなため普及率がとても高いソフトです。製図の例や、どのようなツールがあるのかを説明し、設計製図への活用性を知ってもらいます。また、設計製図だけでなく設備や、建築以外の分野においても広く活用されているので、それらの例を挙げながらJW-CADも基本を学んでもらいます。
○第2回 基本操作
画面の説明や、マウス、キーボード操作の基本を説明します。JW-CAD特有のレイヤーを説明して、注意点や操作方法を説明します。
簡単な演習を通して、作図に使用する基本的なツールの使い方を説明し、学んでもらいます。
○第3回 基本ツールの演習
第2回の講義で説明した様々なツールを使用して、演習問題をやってもらいます。
○第4回 図面の書き方
配置図の書き方を説明します。それを参考にして平面図を書いてもらいます。
○第5回 図面の書き方
配置図、平面図に引き続き立面図・断面図を書いてもらいます。
○第6回 Photoshopの基本操作
画像処理を行うソフト、Photoshopの説明します。切り取りや、貼り付けなどの合成画像を作成するなどの基本操作を学んでもらいます。
○第7回 Photoshopの演習1
応用ツールの説明を行います。写真などを使用し、課題を通してPhotoshopの演習を行います。
○第8回 Photoshopの演習2
第7回に引き続き、Photoshopの演習を行いもらい作成したデータを提出してもらいます。
○第9回 Illustratorの基本操作
レイアウトなどを行うソフト、Illustratorの説明します。図形の作成や、写真などのレイアウト、編集などの基本操作を学んでもらいます。
○第10回 Illustratorの演習1
応用ツールの説明を行います。写真などを使用し、課題を通してIllustratorの演習を行います。
○第11回 Illustratorの演習2
第10回に引き続き、Illustratorの演習を行いもらい作成したデータを提出してもらいます。
○第12回 Shadeの基本操作
3DCGを作成するソフト、Shadeの説明します。画面の見方、基本形状の作成方法などの基本操作を学んでもらいます。
○第13回 Shadeの操作方法
Shadeの操作方法の説明を行います。基本形状から、複雑な形状の編集や曲面の作成方法などの説明を行います。
○第14回 Shadeの演習
Shadeの演習を行います。前回までの操作方法を基にして、演習課題を作成してもらいます。
○第15回 Shadeの演習2、他のソフトとの汎用
前回に引き続き、演習課題を作成してもらい作成したデータを提出してもらいます。
また、ソフトとの汎用性を説明し、他のソフト用のデータへの変換方法を知ってもらいます。他のソフトでの使用方法、他のソフトからの変換・使用方法を学んでもらい、設計製図の作図方法の幅を一層広げてもらいたいと思います。
第1回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第2回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第3回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第4回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第5回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第6回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第7回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第8回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第9回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第10回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第11回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第12回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第13回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第14回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
第15回
配付資料
演習課題
課題の時間 60分
授業の運営方法
配布資料を基に講義を行います。
備考
学生が達成すべき到達目標
①各ソフトの基本操作を身につけてもらう。
②各ソフトの相互関係を理解する。
③設計・制作活動への応用力を身につける。
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表
作品
70
各演習課題、総合演習の出来、進捗状況に応じて評価します。
その他
30
講義中の課題などを行わなかったり、欠席をすると、次回の講義に影響が出ますので、積極的に講義に取り組む姿勢を評価します。
合計
100
―