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シラバス情報
平成22年度
工学部機械電気工学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
材料力学2(Strength of Materials2)
担当教員名
寺崎 俊夫
配当学年
カリキュラムにより異なります。
開講期
後期
必修・選択区分
共通選択必修科目
単位数
2
履修上の注意または履修条件
授業の最初に出席をとる。必ず教科書かホームページにある資料およびノート、できればノート形パソコンを持参すること。
受講心得
必ず出席し、教科書または資料、ノート、卓上計算機を持参する。授業は講義、自習、解説またはプレゼンの構成で行う。自習とプレゼンはチームを基本に行う。課題達成をしやすいように、小テストを行う。
教科書
演習形式 材料力学入門(共立出版) 寺崎俊夫 著
参考文献及び指定図書
材料力学演習500題(日刊工業新聞社) 沖島喜八 著
関連科目
金属材料,機械設計法、材料力学1、機械力学1
オフィスアワー
授業の目的
ものを構成する部材に生じる応力とひずみが単純な梁モデルで解析できることを理解させる。
授業の概要
梁の問題を解析する場合の基礎知識である曲げモーメント、せん断力を求める方法、曲げ応力、たわみを計算する方法を習得させる。
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
第1回 梁の形式、曲げモーメントとせん断力
梁モデルの形式とポイントを説明し、曲げモーメントとせん断力を説明します。
第2回 片持ち梁の曲げモーメント図(BMD)とせん断力図(SFD)
設計で必要な最大応力を求めるために必要となる曲げモーメントとせん断力の分布図を書くための基礎知識を説明する。
第3回 両端支持梁のBMDとSFD
両端支持梁でのBMBとSFDを求めるポイントを説明する。
第4回 曲げモーメントとせん断力の関係
曲げモーメント、せん断力、荷重の関係を知ることにより、導いたBMDとSFDが正しい解か否かの判定ができることを説明する。
第5回 小テストを行う。
第6回 曲げモーメントと曲げ応力
梁の曲げ応力がいかに導かれるかを説明します。曲げモーメント、図心、断面二次モーメントの重要さが理解できます。
第7回 図心
図心が重心と同じであること、図心の求め方を説明します。
第8回 断面二次モーメント1
断面二次モーメントの重要な性質、計算方法を説明します。
第9回 断面二次モーメント2
断面二次モーメントの重要な性質、計算方法を説明します。
第10回 断面係数
曲げ応力の最大値が断面係数で決まることより、断面係数の特徴を説明します。
第11回 梁のせん断応力
せん断応力の求め方せん断応力が問題になる例を説明します。
第12回 小テストを行う。
第13回 梁のたわみ
たわみを導く微分方程式を説明し、片持ち梁でのたわみが簡単に求められることを説明します。
第14回 平等強さ梁のたわみ
平等強さ梁でのたわみの求め方とたわみが設計において重要になることを説明します。
第15回 両端支持梁のたわみ
両端支持梁のたわみを求める場合の境界条件を説明し、設計に必要な最大たわみの特徴を説明します。
第16回 期末試験
第1回
テキストp.113~116をよく読んでおく。
第2回
テキストp.116~118をよく読んでおく。
第3回
テキストp.119~124をよく読んでおく。
第4回
テキストp.129をよく読んでおく。
第5回
5章の問題が解けるように勉強をしておく。
第6回
テキストp.135~138をよく読んでおく。
第7回
テキストp.139~141をよく読んでおく。
第8回
テキストp.143~145,p.158をよく読んでおく。
第9回
テキストp.145~147,p.158をよく読んでおく。
第10回
テキストp.148~151をよく読んでおく。
第11回
テキストp.151~154をよく読んでおく。
第12回
6章の問題が解けるように勉強をしておく。
第13回
テキストp.161~165をよく読んでおく。
第14回
テキストp.166~168をよく読んでおく。
第15回
テキストp.168~173をよく読んでおく。
第16回
今までに習った問題が解けるように勉強をしておく。
授業の運営方法
授業は講義、演習、プレゼンまたは解説で行う。
備考
学生が達成すべき到達目標
1.曲げモーメントとせん断力の理解
2.曲げ応力の理解
3.断面係数、断面二次モーメント、図心の理解
4.たわみの理解
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
40
与えられた課題を理論的に考えて解を見いだす過程が身についたかを重視し、評価します。
小テスト
30
問題を解く過程が理解できたかを、範囲を分割して勉強できるようにし、理解力を評価します。
レポート
成果発表
20
グループで問題を解き、チームとして解答をプレゼン能力を評価します。
作品
その他
10
授業にまじめに出席したかを評価します。
合計
100
―