NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 権利擁護と成年後見(Advocacy and Adult Guardianship)
担当教員名 鈴木 照夫
配当学年 カリキュラムにより異なります。 開講期 前期
必修・選択区分 単位数 1
履修上の注意または履修条件 権利擁護と成年後見を併せて受講することが望ましいです。
受講心得 講義内容をしっかりとノートにとってください。
私語をしないようにしてください。
携帯電話等は電源を切って鞄の中にしまっておいてください。 
教科書 未定
参考文献及び指定図書 講義の進行にともなって適宜紹介します。
関連科目 憲法、民法、行政法、更生保護
オフィスアワー
授業の目的 ①法の考え方を理解する、②社会福祉士として、問題解決のためのツールとして各種法令があることを理解する、③実際に各種の法令を活用できるようになる、④自他の権利を尊重できるようになる、ことが目的です。
授業の概要 下記の4点を主たる内容とします。
1.相談援助活動と法との関わりについて理解する。
2.相談援助活動において必要となる成年後見制度について理解する。
3.成年後見制度の実際について理解する。
4.社会的排除や虐待などの権利侵害や認知症などのため日常生活上の支援が必要な者に対する権利擁護活動の実際について理解する。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 相談援助活動と法との関わり(1)
相談援助活動で想定される法律問題について理解します。日本国憲法の基本原理、行政法の理解も含みます。
○第2回 相談援助活動と法との関わり(2)
民法、特に契約、不法行為、親族、相続の基礎の基礎について学びます。
○第3回 成年後見制度(1)
光建、保佐、補助の制度概要、成年被後見人等の行為能力、成年後見人等の役割について学びます。
○第4回 成年後見制度(2)
任意後見制度、成年後見登記制度について学びます。
○第5回 日常生活自立支援事業
専門員、生活支援員の役割、日常生活自立支援事業の最近の動向について学びます。
○第6回 権利擁護に関わる組織、団体の役割と実際 
家庭裁判所右、法務局、市町村長、弁護士等の役割および社会福祉士の活動の実際について学びます。
○第7回 権利擁護活動の実際
権利擁護活動に関する事例検討を行います。
○第8回 試験
第1回から第7回までの内容について試験を行います。
授業の運営方法 講義方式で行います。
備考
学生が達成すべき到達目標
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他
合計