NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 国際ビジネス論(International Business)
担当教員名 福田 有序
配当学年 2 開講期 後期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件
受講心得 新聞などで報じられる国際経済記事で国際状況の理解を深めること。授業中の私語を厳禁します。
教科書  国際経営(絹巻康史編著・文真堂・2001年)
参考文献及び指定図書
関連科目 外国為替論、国際金融論、多国籍企業論
オフィスアワー
授業の目的 本授業は、貿易実務、国際金融市場における資金の運用・調達、関連する国際金融について理論と 実務を学習し、将来実務に携わったときの基礎知識を習得を目的とします。
授業の概要 外国為替銀行の役割、信用状にもとづく貿易取引を中心とした貿易実務、貿易金融、外国為替取引、国際投融資について理論と実務を学習する。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
第1回
「外国為替銀行の機能」

第2回
「貿易慣習の国際的統一、インコタームズ規定の概要」

第3回
「信用状の意義と機能、信用状の当事者。信用状の種類」

第4回
「信用状取引の経路、信用状の構成と形式、信用状の基本的特質、信用状統一規則」

第5回
「貿易と船積書類」

第6回
「輸出為替」

第7回
「輸入為替、送金為替」

第8回
「貿易と金融」

第9回
「国際金融取引と市場、国際金融市場の発展、国際金融市場の最近の動向」

第10回
「日本の資本輸出と国際金融市場、主要金融市場の最近の動向」

第11回
「国際証券市場における株式の発行、債券の発行」

第12回
「シンジケートローン」

第13回
「プロジェクト・ファイナンスとリース、金融派生商品(デリバティブ)」

第14回
「国際直接投資、国際証券投資」

第15回
「転換期の国際金融」
第6回
QUIZ(1)


第11回
期末レポートテーマ出題

第12回
QUIZ(2)
授業の運営方法 主に板書と配布プリントを活用しての講義方式で行います。講義は理論のほか、実務や関連情報を適宜交えて進めます。
備考 金利・相場・債券価格等の計算実習のため必ず計算機を携帯のこと。
学生が達成すべき到達目標 (1)貿易実務を習得する。
(2)国際金融市場での資金の運用/調達の実務を習得する。
(3)理論を理解し経済に実態について自己の考えを持ち、それを発表・議論できる能力を涵養。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト 30 履修した授業の内容を対象に2回実施。授業の理解度と経済状況について考える能力を評価します。
レポート 60
成果発表
作品
その他 10 出席状況、意欲的な受講姿勢、授業での発表・発言を評価します。
合計 100