NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 金融論Ⅱ(Money and Banking Ⅱ)
担当教員名 宮本 吉次郎
配当学年 2 開講期 後期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件  なし
受講心得  教室内でのマナーを守ること。
教科書  基本テキスト「金融」
東洋経済新報社 1990)堀江・吉野著
参考文献及び指定図書  その都度示す。
関連科目  金融論Ⅰ、貨幣理論、Eマネー論、経済学、経済学入門、経済政策、財政学、経済原論Ⅰ、Ⅱ、経済学説史、西洋経済史
オフィスアワー
授業の目的  (目的)
日本の金融制度について学びます。日本銀行を頂点とする日本の金融制度が戦後復興の中で形成され、バブル崩壊によって金融の制度改革が何故必要であったかを学びます。さらに、グロ-バル社会に於ける金融のあり方を学びます。

(到達目標)
金融の理論を理解します。資金余剰部門から資金不足部門への資金移動のシステムの重要性を理解します。
授業の概要
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 授業に関するオリエンテーション
15回の講義の進め方と試験について説明する。
 
第2回 戦後日本の金融制度の特徴

○第3回 日本銀行
日本銀行の戦後経済復興と高度経済成長に果たした役割について理解する。
○第4回 政府系の銀行、公庫の成立
日本開発銀行、日本輸出入銀行、金融公庫
○第5回 長期信用銀行の成立とその役割
長期信用銀行の役割について説明します。普通銀行との違いについて説明します。
○第6回 普通銀行
都市銀行、地方銀行について説明します。
○第7回 相互銀行の役割についてせつめいする、
相互銀行の役割について説明します。なぜ相互と言う字がついているのかも説明します。
○第8回 信用金庫、信用組合
共助組織の金融機関の役割について説明します。
○第9回 日本経済の発展と金融
日本経済の発展に金融がどのような役割を果たしたかを説明します。
○第10回 金ドル交換停止、変動相場制と金融
金ドル交換停止、変動相場制への以降が日本の金融にどのような影響を与えたかを説明します。
○第11回 オイルショックと日本の金融
オイルショックが日本の金融にどのような影響を与えたかを説明します。
○第12回 金融自由化
円ドル委員会と日本の金融の変化について説明します。
○第13回 バブル経済と金融の変化
銀行破綻、証券会社の倒産はなぜ起きたのか? その影響について説明します。
○第14回 サブプライム問題と金融
○第15回 まとめ
○第16回 試験
授業の運営方法  講義
備考
学生が達成すべき到達目標
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 60 論文形式
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他 出席率
40
合計 100