NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 ゼミナールⅡB(SeminarⅡB)
担当教員名 市川 芳郎
配当学年 2 開講期 後期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件 必ずしも配当年次にこだわらないが、4年までに指定した関連科目を履修すること。
受講心得 無断欠席をしないこと。「全体を知り、それとの関連で自分の仕事をすることを心がける人」、「何らかの資格試験にチャレンジしたい人」を歓迎します。
教科書 未定(最初のゼミで指示します)
参考文献及び指定図書 ゼミの中でそのつど紹介します。
関連科目 経済政策論、国際経済政策、日本経済論、NPO・NGO論 、アジア経済論、地域経済論
オフィスアワー 水曜日4時間目
授業の目的 大学は単に出来合いの知識、技術を暗記するところではなく「勉強の方法」を学ぶところです。
特に近年は私たちを取り巻く環境が激変しており、
私たちが、自分たちが住む地域に誇りをもち自立し豊かな生き方をしていくためにはこの急速な環境変化にいかに対応していくかが求められており、「勉強の方法」を学ぶ意義の真価が問われています。
社会に出てから本当の学びが始まります。大学にいるときに何らかの特定の学問を学び、
学問のロジックを身につけることが大切です。
このゼミでは「日本経済と経済政策」を学ぶことで「政策マインド」と「問題解決力」の基本を身につけることを目的にしています。
授業の概要 現在、日本経済は様々な課題に直面しています。少子高齢化非正規雇用者の増大、若年者の雇用問題、経済格差、、経済の構造改革、グローバル化、勃興するアジア経済圏、国外を視野に入れた産業再配置など。日本経済の諸課題に対しての政府の政策的対応が求められています。日本経済、国際経済の専門書を精読し、日々の新聞・TV報道に目配りして日本経済と経済政策について考えていきます。 
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
日本経済と経済政策:Japanese Economy and Economic Policy
 「ゼミナールⅡA」  「ゼミナールⅡB」 

 まず、自分たちを取り巻いている経済の現状について正確に理解します。「日本経済論」「経済政策論」は関連科目です。
 日本経済の第2次世界大戦後の発展過程を時代を画する様々な出来事「高度経済成長」「石油危機」「プラザ合意」「バブル経済」「アジア通貨危機」「サブプライムローン問題」「世界同時不況」などのキーワードをもとに理解します。
 「ゼミナールⅢ」 
 現在の日本経済が直面する政策的課題について学びます。
「企業経営のグローバル化」「中国・インドなどの新興国の急成長と企業間競争の激化」「少子高齢化の進展」「情報通信技術の普及」「国際的な資金の自由な動き」自由貿易協定締結の推進と地域経済」等の冷戦後の世界経済の潮流の変化に日本の経済社会は』対応を迫られています。
「景気を良くするためには政府はどんなことをしますか」「年金制度は本当に破たんするのでしょうか」「NPO・NGOはグローバル経済化の下でどのような役割を果たすのですか」「ベンチャー企業育成の政策的処方せんにはどのようなものがありますか」「少子高齢化は将来の消費者の動向にどんな影響を与えますか」「中国の経済成長は日本経済にどのような影響を与えますか」など現実の日本経済の政策的課題を正確に理解し、政策的な対応を考えていきます。
 「ゼミナールⅣ」 
 3年次での日本経済全般の政策的課題の理解をもとに、ゼミ生が関心を持った課題に対して卒業論文を作成します。テーマの設定が重要です。就職活動の時期とも重なりますので、前期は参考文献の収集が中心となります。後期から論文作成に本格的に取り組みます。基本的には個別指導となります。

第1回
シラバス、受講心得
第2回から第16回
教科書、レポート
授業の運営方法 テキストを定めて、輪読形式でおこないます。ゼミの形式に慣れてきたら、プレゼンテーション力を養成するため、事前に発表者を決め割り当てられた箇所を調べてもらい発表してもらうことにします
備考
学生が達成すべき到達目標 1.日本経済、国際経済の専門書が自力で読解する力が身についたか。
2.与えられた課題に対してレポートを作成する力が身についたか。
3.レポートを報告し、要点を的確に伝える力が身についたか。
4.自ら課題をみいだし、自力で資料を検索し、レポートにまとめ上げる力がついたか。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 100
成果発表
作品
その他
合計 100