NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 ゼミナールⅡB(SeminarⅡB)
担当教員名 白土 康代
配当学年 2 開講期 後期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件 欠席、遅刻をしない。
問題があれば連絡、相談、報告をする。
受講心得 女性の問題は男性の問題です。男子学生の積極的な参加を希望します。
教科書 『男女共同参画の時代』(岩波新書)  
参考文献及び指定図書 テキストは必ず購入してください。必要な参考文献は、ゼミナールの中で紹介し、便宜、プリントを配布します。

関連科目 「異文化コミュニケーション」
オフィスアワー
授業の目的 [男女共同参画社会をめざして  Gender-equal Society  ]
国際社会と連動した取り組みの中で制定された「男女共同参画社会基本法」には、「男女共同参画社会の実現は21世紀の最重要課題である」と謳われています。日本国憲法には男女の平等が明記されているにも関わらず今なぜこうした法律が必要とされているのでしょうか? 経済のグローバル化、産業構造の変化、少子高齢化の進展などから生じるさまざまな問題に対応していくことがこれからの社会で生きていく皆さんになによりも求められているからです。「男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮する」男女共同参画社会の実現には、過労死にいたるほどの男性の忙しさ,女性の非正社員化,間接的女性差別,セクハラ、夫婦別姓、働きながらの出産と育児、ワーク・ライフ・バランスなどまだまだ解決すべき問題が山積しています。そうした問題を一緒に考えていくことがこのゼミの目的です。皆さんが柔軟な発想と新しい視点をもって社会にでて、仕事をし、家庭をもち、人間関係を築き、充実した人生を送る自信をもつようになることが到達目標です。
授業の概要
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
Gender-equal Society
「ゼミナールⅡA」「ゼミナールⅡB」
現在にいたるまでの日本の女性の歴史を、映画やさまざまなビデオ映像をとおして学びます。歴史を学ぶとは単に昔のことを知るというだけでなく、そこから現在につながる問題をよみとり、自分の課題を見出していく姿勢を養うことです。
「ゼミナールⅢ」広く国際社会にも目を向けます。日本の女性の地位は他国に比較してどういう点で高く、どういう点で低いのかを考えましょう。日本が抱える問題は、グローバル化が進展する現在では日本の中だけでは解決できません。また他国の女性たちが置かれた状況に目を向けることも大切なことです。映画やビデオ映像を使用します。
「ゼミナールⅣ」前期は卒業論文のテーマを決め、資料収集などを行い、後期は卒論の個別指導及び、中間発表を行います。
授業の運営方法 ゼミナール形式です。講義、購読、調査、発表など適宜行います。
備考
学生が達成すべき到達目標 課題を自ら見つけ、必要な資料を探索する力をつける。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表 50
自分の課題とその課題にどう取り組んでいくかを
発表します。パワーポイントを使用・
また他の人の課題に積極的に関る。 
作品
その他 50
遅刻をせずに出席する。
資料など必要な教材を忘れずに持参する。
合計 100