NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 社会学(Sociology)
担当教員名 奥田 憲昭
配当学年 2 開講期 後期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件
受講心得 テキストを購入すること
ノートを作成すること
教科書 中野秀一郎編 『ソシオロジー事始め(新版)』 有斐閣ブックス 
参考文献及び指定図書 『平成22年版 少子化社会白書』 内閣府
関連科目
オフィスアワー
授業の目的 社会的役割・社会関係・集団など社会学の基本概念について学び、家族、職業、地域社会を中心に、その変化と現代的課題について理解を深める。特に人口減少、少子化、高齢化といった日本の社会変動を重視して講義する。 
授業の概要 授業は、①社会学の基本概念、②家族、③職業、④地域社会に分けられる。社会学の基本概念については、文化、社会化、制度、集団論を取り上げ、家族については、家族制度、核家族化、少子化に関連したテーマを取り上げる。また、職業については、職業の意味、職業構成、女性と商業などを取り上げ、地域社会については都市化、国際化のなかでの地域社会の変化に関連したテーマを取り上げる。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
第1回
本授業の概要説明と成績評価基準の説明 ミクロの社会学とマクロの社会学 成績評価は小テストの成績(60点)と期末試験の結果(40点)を合計100点で評価します。

第2回
地位と役割、相互作用、社会関係、規範

第3回
集団の条件 集団の機能分化

第4回
いろいろな社会集団:コミュニティとアソシエーション
ゲマインシャフトとゲゼルシャフト

第5回
現代の結婚(女性の社会進出と晩婚化、家族生活と役割)

第6回
日本の家族制度の変化

第7回
核家族化と家族機能

第8回
高齢化と家族周期

第9回
産業と職業 職業の意味

第10回
日本の職業構成の変化

第11回
女性と職業

第12回
日本の都市化

第13回
大都市の地域構造(バージェスの同心円理論)

第14回
都市の国際比較(東京・ソウル・ニューヨーク)

第15回
人口減少と高齢化

第16回
期末試験 小テストに関連して問題をだします。試験時間は70分。持込不可
第1回~第15回
小テストの復習
授業の運営方法 毎回、授業の終わりに小テストを行います 
備考
学生が達成すべき到達目標 1、社会学的ものの見方を理解する
2、社会学のキーワードを理解する
3、日本社会の特色と変化を理解する
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 40 文章問題の理解度を評価する
小テスト 60 毎回の講義の要点を理解できているかを確認する
レポート
成果発表
作品
その他
合計 100