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シラバス情報
平成22年度
経営経済学部経営経済学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
スポーツリテラシーⅣ(Sports LiteracyⅣ)
担当教員名
竹田 隆行
配当学年
2
開講期
前期
必修・選択区分
選択
単位数
2
履修上の注意または履修条件
他の科目を履修していなくても、この科目だけで理解できるようになっています。 ただし、2/3以上の出席がなければテストを受けることができません。
受講心得
スポーツに対しては、各人がそれぞれのこだわり、考え方を持っています。こだわりは必要ですが、そこから新しい考えは生まれてきません。ゼロベースで物事を考える重要性を学んでもらいたい。
教科書
スポーツ産業論 第4版
参考文献及び指定図書
関連科目
スポーツ経営学、地域とスポーツ、スポーツビジネス・マネジメント概論
オフィスアワー
授業の目的
スポーツ産業の発展はスポーツのビジネス化を進め、スポーツマネジメントやスポーツマーケティングの分野で多くの雇用を創出しました。アメリカはもとより、世界的な規模でスポーツビジネスの専門家の養成に力が注がれています。
本講義では、スポーツ産業の現状を把握し、スポーツビジネスとは何かを学習します。試験に合格することだけでなく、修得した知識をビジネスの場で適応、応用できる技術として身につけることを目標とします。
授業の概要
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
○第1回 進化するスポーツ産業
我が国のスポーツ産業の発展の経緯と現状について学びます。スポーツ産業は、「モノ」「バ」「サービス」の3つの領域から成り立っています。3領域の特性を説明します。
○第2回~3回 スポーツサービス産業
スポーツ施設やスポーツ用品をスポーツ産業の「ハードウェア」とすれば、スポーツサービスはハードウェアの機能を引き出す「ソフトウェア」と呼ぶことができます。サービスのクオリティ、顧客満足について学びます。
○第4回 フィットネスクラブの発展
1980年代から1990年代にかけて、民間スポーツクラブは健康産業ブームの先導者となりました。人々が健康になるために、そしておしゃれにするためのお金を使うという社会全体に蔓延した消費意識の変化によるものです。フィットネスクラブが発展していった過程、および現状について説明します。
○第5回~7回 スポーツ参加者について
少子高齢化社会において、健康を維持することは国の活力を維持することであるという認識が高まってきました。事例をあげてスポーツ参加率を高めるためのキャンペーンについて説明をします。スポーツ振興について学びます。さらに「見るスポーツ」「支えるスポーツ」についても説明をします。
○第8回 スポーツの購買行動について
スポーツ用品を購入する消費者は、他の消商品を購入する消費者と比べて、どのような特徴を持っているのかを学びます。ブランドイメージ、ファッション、フィット感等々購買に影響する要因を説明します。
○第9回~11回 公共・民間・クラブ事業のマネジメント
スポーツ活動ができない理由として、必ず「場所がない」という回答がみられます。しかし、数的には十分な施設が我が国にはあります。なぜか、ということを説明します。施設には公共施設、民間施設があります。それぞれのマネジメントの現状を説明するとともに、それらの施設を活用するクラブ事業の現状についても説明します。
○第12回 スポーツ指導と指導者資格
スポーツにおける資格制度の現状について説明します。各省庁、競技団体、および民間企業が認定している資格について説明します。
○第13回~15回 プロスポーツ
我が国のプロスポーツの現状、アメリカ、ヨーロッパのプロスポーツの現状について学びます。特に我が国については、プロ野球、Jリーグを中心に現状を説明します。
○第16回 テスト
第1回~第15回の授業内容についてテストを行います。
授業の運営方法
講義形式です。
備考
学生が達成すべき到達目標
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
100
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他
合計
100
―