情報技術で
未来の常識を創り出す。
デジタル革新によって実現される「Society 5.0」に向けて
情報技術の知識を幅広く学び、想像を超えた変化に対応できる人材へ。
CLOSE-UP LEARNING
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ICTを深く知りその活用を
常に模索する。オープンキャンパスに参加した際に、情報メディアを実践的に学べるカリキュラムがあることを知り、魅力を感じたことがNBUへの入学を決めた理由です。普通科高校出身の私でも、幅広い情報分野を基礎からしっかり学ぶことができました。また、学んだ基礎を様々な分野で応用する多彩な研究室では、社会で通用する実践的な取り組みが行われています。私は、画像処理技術について研究しています。日常で出会う画像や映像を違った視点で見るようになり、常にICTの活用をエンジニアの視点から考えています。最新技術を社会に役立てたいという想いのある人におすすめできる学科です。
大分県/県立大分雄城台高校 出身
西川 陽太(4年)
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“本物”をつくる実践教育が
自分を成長させた。映像制作や広告などのクリエイティブな仕事に興味がありNBUに入学しました。NBUであれば、情報分野の幅広い知識を吸収できて、将来の選択肢が広がると思ったことが決め手です。授業は実践的なものが多く、映像制作の研究室ではプロ仕様の機材を使い、企画から構成、撮影、編集までを自分たちで行います。演出方法や、機材の扱い方などは、先輩方が詳しく親身に指導してくれます。短編のドキュメンタリー作品を制作した時は、地域の様々な人と出会い、貴重な経験ができました。実際の仕事でもクライアントや取材先などでたくさんのコミュニケーションが求められるため、NBUで学んだことが必ず役立つと思います。
大分県/県立杵築高校 出身
佐々木 まなの(4年)
進路先(過去5カ年)
- ㈱富士通ディフェンスシステムエンジニアリング
- 富士インフォックス・ネット㈱
- ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱
- 日本情報通信㈱
- ㈱ラック
- 日鉄テックスエンジ㈱
- トランスコスモス㈱
- ㈱ソフトウェア・サービス
- ㈱オーイーシー
- 中央システム㈱
- アドバンスデザインテクノロジー㈱
- eBASE-PLUS㈱
- ㈱サンジゲン
- ㈱メイテックフィルダーズ
- ㈱ヒューマンクレスト
- ㈱ジェイデバイス
- 東海プラントエンジニアリング㈱
- ㈱タフス
- ㈱テクノプロ
- ㈱第一システムエンジニアリング
- ㈱アーバンプラン
- ㈱クリエイティブネクサス
- ケイアイエヌ㈲
- ㈱キールスタッフィング
- ㈱クリーク・アンド・リバー社
- ㈱クロステレビ
- ㈱エースディレクション
- ㈱エイビス
- ㈱クラッチ
- ㈱トラストネットワーク
- ㈱ザイナス
- ㈱OBSメディア21
- 臼杵ケーブルネット㈱
- MUSEテレビ制作㈱
- 九州旅客鉄道㈱
- JR九州ファーストフーズ㈱
- ㈱九州ケーズデンキ
- ㈱豊和銀行
- 大分みらい信用金庫
- 大分交通㈱
- ㈱トキハインダストリー
- 高等学校教諭・小学校教諭
- 大分県警察
- 佐伯市役所
- 九州大学大学院
- 日本文理大学大学院
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学科のトピックスをチェック活躍するフィールド
- システムエンジニア
- プログラマー
- ネットワークエンジニア
- Webデザイナー
- デジタルコンテンツクリエイター
- CG・映像クリエイター
- 総合職
- 技術営業
- マーケティング・広告分野
- 事務・営業分野
- 小学校教諭
- 高等学校教諭(情報)
- ICT支援員
就職率
※就職率は、2018年度〜2022年度卒業生の「内定者÷就職希望者」で算出しています。
学びの魅力
情報分野を網羅し
専門性を高めるコース編成ICT分野に関する興味やイメージは人によって異なります。そのため、NBUでは専門領域を4つに分けてコースを編成。「システム分野」「デザイン分野」「コミュニケーション分野」「教育分野」の中から自分の適性や目指す職業に合わせてコース選択ができます。
ICTの可能性を引き出す
人材を育てるICT分野には様々な可能性が秘められています。次々と起こる技術革新を、どのように活用し新しい価値を創出していくのか、そこで求められる専門性と、様々な分野を融合できるバランス感覚を養っていきます。
ビジネス感覚も養い
未来を読むIoTやAI、5Gなど次々と生み出される技術は、私たちの生活を大きく変えています。そのような時代に求められるのは、未来を読むビジネス感覚。情報メディア学科では、広告や経営戦略分野などの科目を履修でき、豊かな知識と感性を身につけます。
企業と連携した
実践的な学び講義を通じて得た知識は、現場で実践することによって確かな専門能力として身についていきます。企業と連携したプロジェクトを通じて、社会や企業が求める能力を実感しながら、次のステップへと進み、学ぶきっかけを掴みます。
ICT業界だけでなく
幅広い分野で
求められる人材へデジタル革新によって実現される新しい未来社会「Society5.0」では、「ICT」を専門的・総合的に学んだ人材が幅広い業界で求められます。急速なデジタル化に対応しながら、企業や地域の発展を牽引できる人材に大きな期待が寄せられています。
主な卒業研究・設計テーマ
- FPGA実装におけるAIモデルの軽量化
- IoTとクラウドサービスを用いた人物検知の検討
- ウェアラブル活動量計を用いた健康管理ソフトウェアの開発
- 3DCGモデルの作成 同一空間における印象の変化について
- 自然言語処理技術を用いたJPOPの歌詞分析
- 機器の予知保全につながる波形解析とアプリ制作
- POV方式によるリアルな映像の追求
- サーモグラフィを利用したRGB画像による深部体温測定方法の検討
- ドキュメンタリー作品の効果的な演出手法と制作技法
- 感情推定のための短時間かつ高精度周波数分析手法
情報メディア学科の研究室へ
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誰もがSNSを
安心して使える世界に。コミュニケーション・ネットワークは、AIをはじめとする様々な技術を駆使して、人のコミュニケーションの正しい発展を支える研究です。例えばSNS上での身バレ。“うっかり”のものから、悪意を持った情報テロまで、日々トラブルが起こっています。AIをはじめとする“いつものパターン”を見つける技術はクレジットカードの不正利用などを防ぐ技術として普及していますが、そういった技術を「人同士のコミュニケーション」に活用することで、トラブルの防止につなげる技術の開発が、この分野で求められています。
研究分野:コミュニケーション・ネットワーク
福島研究室
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技術とチームワークで
人の心を揺さぶる映像を。人間の多面的な生き様を賛歌するような映像の研究をしています。完成した映像作品は、様々な映像祭や映画祭に出品。日本一多くの作品を生み出していく研究室でありたいと思っています。映像制作は仲間と共に制作していくので、チームワークが大切です。研究室では先輩と後輩が協力をして映像技術を学び合い、自らの主題や主張を映像で表現していきます。研究室で身につけた経験・スキル・視点で、卒業後は、映像関係の仕事に即戦力として就職していく卒業生も多数います。
研究分野:映像制作
小島研究室
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デジタルの音楽は
人を感動させられるか。コンピュータミュージックやデジタルサウンドについて、理解を深め、作品制作に取り組んでいます。人が奏でた音楽で人が感動するように、「コンピュータが奏でた音楽で人は感動できるのか?」を主な研究テーマとしています。生楽器の演奏をコンピュータでリアルに再現する研究から、ボーカロイドを活用した作品制作、ご当地アイドルとのコラボ楽曲の制作、3D-CGを使用したバーチャルアイドルグループのミュージックビデオの制作など、コンピュータと音楽に関わる様々な研究に取り組んでいます。
研究分野:コンピュータミュージック/音楽情報処理
星芝研究室
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人の「眼」が持つチカラを
人を助ける技術に変換する。人間の眼と脳は、物体の形状や色の識別、照明変動への適応、動体の追跡など、非常に高度な画像処理機能を持っています。画像処理分野では、このような高度な処理能力をコンピュータで実現すること、さらには人間の視覚能力では不可能な画像の詳細な分析や視覚化をもコンピュータで実現することを目的として研究しています。身近なところでは自動運転や顔認証、QRコード、画像検索などに利用されているほか、CT・MRIなどの医療用画像の生成と分析など、あらゆる分野で活用されている研究です。
研究分野:画像処理
吉森研究室
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「文章」の世界を
多角的に分析する。研究テーマは、人が文章を書くこと、特に文章を書く前段階としての構想作業を支援することです。例えば、文章を書く前に箇条書きをすることについて、それがどのように有効なのかを心理的なアプローチを用いて明らかにできれば、これを工学的なアプローチを用いてAIを始めとしたICTの技術を使って支援するといったことが期待できます。今では「ChatGPT」に代表されるテキスト生成AIが登場し、私たちの暮らしに大きなインパクトを与えています。そのような中だからこそ「文章を書く」という知的作業を文系、理系の2つのアプローチから研究していくことは非常に重要になっていくはずです。
研究分野:自然言語処理/教育心理学
赤星研究室
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CGやAI技術は
“芸術”をどう変えていくか。造形素材としてのコンピュータグラフィックス(CG)の特性に関する研究を行っています。静止画像作品の制作を通して、デジタル技術を用いた表現の可能性を探り、作品の発表・評価を行います。CGはコンピュータの発達とともに進化し、現在ではあらゆる産業で応用されています。昨今では、イラスト作成AIが発表され、賛否両論の意見が飛び交いました。時には混乱を招きながらもこのような流れは今後も続き、従来の表現形式と共にAIを含めたデジタル技術を用いる画像制作も一つの表現となると考えています。
研究分野:デジタル画像表現/造形素材としてのCGの研究
足立研究室