留学を通じ、社会で求められる人材、世界を視野に入れて活躍できる人材の育成を行う協働海外留学支援事業「トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ 大分県地域グローバル人材コース」において、派遣留学生として建築学科1年生の下地 言奈さんが選出され、出発報告のため広瀬 勝貞 大分県知事を表敬訪問しました。 
（写真右から2番目が下地さん）

下地さんは『地域の特徴を活かしたまちづくり』を学ぶためにイタリアに留学し、①ローマ大学で2週間の講義を受講するほか、② 建物や街並みを保持し地域文化の多様性を育む「修復型のまちづくり」に取り組むパレストリーナ、③ 空き家を活用し建物単体ではなく地域一帯をホテルとする「アルベルゴ・ディフーゾ」を実施するラブロ、④ 地震で被災し「震災復興のまちづくり」を行っているラクイラ、⑤ 「スローシティ」発祥の地であるオリヴィエートを訪ね、調査・研究を行う予定です。