NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 情報リテラシー2(Information Literacy 2)
担当教員名 本村 裕之
配当学年 1 開講期 後期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件
受講心得 実習を伴うので、欠席・遅刻はしないように心掛けましょう
教科書 プリント、またはWebページを使用します。
参考文献及び指定図書
関連科目 情報リテラシー1
オフィスアワー
授業の目的 ICTリテラシーの習得とその活用方法について学ぶ。
授業の概要 インターネットやマルチメディアが普及し、企業のみならず、我々の日常生活のすみずみまでコンピュータが普及しています。さらに、社会全般にわたる情報化の波は、人間が従来行なってきた仕事をコンピュータに置き換えるだけでなく、情報通信ネットワークによる人間関係をよりグローバル化、高速化するなど、人間社会そのものを大きく変容させています。このような意味においても、コンピュータを用いたさまざまなメディア表現(自己表現)能力は、現代社会に生きるすべての人々にとって、「メディア実践」のための欠かせない能力となりつつあります。本科目では、インターネット空間における代表的な「メディア実践」であるホームページを例にして、Webページを作成するための言語であるHTMLを学びます。さらに、PhotoshopやFlashなどの基礎を実践的に学び、マルチメディア素材(画像・アニメーション・音楽など)を取り入れたよりダイナミックなWebページの制作にも取り組んでみます。 
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 オリエンテーション、HTMLの基礎
授業の進め方や評価方法などについてガイダンスを行ないます。
た、Webページの制作に使用するプログラミング言語であるHTMLについて説明します。
・HTMLとは?
・HTMLの基本構造について
○第2回 HTMLファイルの作成
ここでは、HTML文書(ファイル)の基本的な構造を定義するためのタグの利用方法を学習します。さらに、フォントやフォントのサイズなどの文字の書式を設定したり、特殊な文字の表示方法を設定したりするタグについて説明します。
・ページの背景や基本となる文字の色に関する設定
・文字の修飾(フォント、フォントサイズ、文字列の色 など)
・特殊な文字書式
・文字列の動きを設定する方法
○第3回 レイアウトの設定
ここでは、レイアウトを設定するためのさまざまなタグを学習します。段落内の文字列の配置を指定したり、箇条書きを設定したりすることによって、長い文章を読みやすくすることができます。また、文章を引用したり、単語を定義したりする場合に適したタグを利用することもできます。
・文字列の折り返しと揃え
・リストの設定
・引用文の修飾
○第4回 画像の挿入
ここでは、画像の表示に関するタグを学習します。ページ上では、GIF形式、JPEG形式、PNG形式の画像ファイルを表示することができます。画像は、文字と同じ扱いとなるため、通常は画像と文字列が横一列に並んだレイアウトとなります。
・画像の表示
・文字列の回り込み
・画像へのリンクの設定
○第5回 リンクの設定
ここでは、リンクを設定するための方法を学習します。リンクは、ページ内の文字や画像を他のページや同じページ内の他の部分と関連付けるために使用します。なお、リンク先には、ページや画像などのファイルの他に、電子メールアドレスを指定することもできます。
・リンクを設定する
・リンク先を別のウィンドウで開く
・電子メールを送信するためのリンクを設定する
○第6回 表の利用
ここでは、表の作成に関するタグについて学習します。
・表の作成と表全体の書式
・罫線と背景色の設定
・セル内の書式設定
・表によるレイアウト
第7回 フレームの利用
ここでは、フレームの作成に関するタグを学習します。「フレーム」とは、ひとつのウィンドウ内に、複数のページを表示させる機能のことです。
 ・フレーム領域の設定
 ・リンク先のページを表示する
○第8回 フォームの利用
ここでは、フォームを作成するためのタグについて学習します。フォームは、アンケートを行うWebページや、オンラインショッピングのWebページなどで使われます。
・基本的なフォームの作成
・フォームの応用テクニック
・フォームの内容の送信
○第9回 静止画像を自在に(Photoshopの基礎)
ここでは、デジタル画像編集ソフトであるPhotoshopのツールボックスの説明と画像の修正について学習します。
・ツールボックス
・画像(写真)修正 など
○第10回 画像の合成
ここでは、デザインの仕事でよく作用される、複数のレイヤーを用いた画像の合成技術を学びます。
・レイヤーの操作
・写真の合成
○第11回 レイヤーマスク
画像の一部を隠すような処理をマスクといいますが、ここでは応用編として、レイヤーを用いたマスク処理を学習します。
・クイックマスク
・画像(写真)にフレームをつける -シェイプでマスクをかける
第12回 動きのあるアニメーションをつくろう(Flashの基礎)
ここでは、Flashの画面構成と機能について説明します。また、グラフィックツールを使ってさまざまな図形を描いてみます。
・画面の説明と機能
・グラフィックツールの活用
○第13回 アニメーション作成
ここでは、Flashで作成できるアニメーションについて学習します。
・フレームアニメーションの作成
・モーショントゥイーンアニメーションの作成
○第14回 Webページの作成
ここでは、いままで学習してきた内容の総括として簡単なWebページを作成してみます。Photoshopで作成した画像やFlashで作成したアニメーションなどをHTML文書に挿入し、よりダイナミックなWebページを制作してみましょう。
第15回 Webページの作成2
前回に引き続きWebページを作成していきます。 
第16回
期末試験
授業の運営方法
備考
学生が達成すべき到達目標 ICTリテラシーの習得
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 60
小テスト
レポート 40
成果発表
作品
その他
合計 100