NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 卒業研究(Graduation Thesis)
担当教員名 伊藤 研
配当学年 4 開講期 前期
必修・選択区分 必修 単位数 6
履修上の注意または履修条件  これまでの修得単位数が100単位を超えていることが、唯一の条件です。
受講心得  自らがテーマを見出し、そのテーマを実現するためにさまざまな表現にチャレンジしてもらいます。
 このとき、必ず「誰に」、「何を」、「どのように伝えるのか」という表現の方向性を明確にする必要があります。そのためには、常に考え続ける姿勢が求められます。
 みなさんの奮起を期待します。
教科書  特定の教科書は指定しませんが、チャレンジしてみたい表現に関するすべての図書およびWeb上の情報、各種の映像作品等のすべてが「教科書」に該当します。
参考文献及び指定図書   特定の参考文献や図書は指定しませんが、チャレンジしてみたい表現に関するすべての図書およびWeb上の情報、各種の映像作品等のすべてが「参考文献や図書」に該当します。
関連科目  これまでに学習した表現に関するすべての科目。特に、情報デザイン1、情報デザイン2、映像1、映像2、伊藤研究室で実施してきた研究ゼミナールAおよび研究ゼミナールB。さらに、プロジェクト演習科目の映像制作分野を含む。
オフィスアワー
授業の目的  学生がもっとも興味を抱く専門領域の研究室に所属し、担当教員の指導や助言を受けながら、特定の研究テーマに沿った研究活動を行います。具体的には、①研究テーマの設定、②予備調査(文献検索、調査、資料収集など)、③研究(設計、実験、解析、開発、制作など)、といった段階を踏みながら卒業研究を進めていきます。原則として、情報メディア技術コースでは情報機器・システムの開発を、情報メディア表現コースではデジタル・コンテンツの制作を行うことになります。研究内容は卒業論文・卒業制作としてまとめ、学科の研究発表会にて発表を行い、教員による審査を受けます。 
授業の概要
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
 「誰に何を伝えるのか」という、対象と目的を明確に設定した上で作品を制作していきます。このとき、表現メディアは「映像」に限定せず、どのような表現メディアを用いた作品制作もOKです。  既習の、表現に関するすべての科目で使ったノートや資料に目を通して、一連のプロジェクトの中のどこでどのような知識や技術が活かせるのかを考えることが、予習や復習に当たります。
授業の運営方法  毎週1日を卒研連絡日にあて、あらゆる相談に答えます。また、卒業研究を進めるために特別に設けたメーリングリストサイト(freeml:2011年度伊藤研究室卒業研究ML)を有効に活用して、情報や資料の共有をはかります。
備考
学生が達成すべき到達目標  自らが設定した対象に対して、以下の各項目を実現できること。

1.テーマに対する自らの考え方を、特定の対象に正確に伝えることができる。
2.さまざまな「モノ・コト」を、特定の対象に正確に紹介することができる。
3.情報の伝達や紹介に当たっては、これまで学んできた知識を活用して、
  さまざまな表現技法や技術を効果的に組み合わせることができる。

 また、上記を実現するプロセスを通して、次の能力の獲得を目指している。
問題発見・解決能力、文献調査・情報収集能力、計画立案能力、企画力、構成力、表現力、プレゼンテーション能力など。 
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表 20  プレゼンテーションのわかり易さ、聴衆に対する意識を評価します。
作品 60  作品の完成度を基本として、その過程で身につけることができた技術や能力を評価します。
その他 20  テーマへのアプローチの真摯さを評価します。
合計 100