NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 社会参画実習2(Practice in Social Participation 2)
担当教員名 吉村 充功
配当学年 2 開講期 後期
必修・選択区分 経営経済学部 必修
工学部 選択 
単位数 1
履修上の注意または履修条件 ・工学部は選択科目ですが、人間力の育成、就職に必要な科目ですので、できるだけ履修して下さい。
・本科目には「企業課題挑戦型プログラム」クラスと「キャリア開発プログラム」クラスがあります。履修登録クラスを間違わないように注意して下さい。

・「企業課題挑戦型プログラム」は受講上限が30名程度です。定員を超える場合は、選考方法について第1回目の授業時に説明します。第1回目の授業に出席しない場合は、受講できません。
・本年度より「企業課題挑戦型プログラム」は前期「社会参画応用」からの引き続きの授業となっています。後期からでも受講できますが、途中からの参加になるのでくれぐれも留意してください。
・「企業課題挑戦型プログラム」は、人間力育成センターが主管となって実施する授業です。
・「企業課題挑戦型プログラム」は、通常の企業見学などでは味わえない企業の裏側や魅力を発見することができます。また、自学科に関連しないと思っている企業であっても、自分の力、知識、技術が生かせる企業である場合があります。社会に出る前に企業とは何かを深く理解できる絶好の機会ですので、是非、積極的に履修してみて下さい。ただし、大変な負荷もかかりますので、安易な気持ちで受講することのないように注意して下さい。
受講心得 ・企業訪問など企業の方と一緒の時間が多くあります。社会人と同様の扱いを受けますので、無遅刻・無欠席で受講して下さい。
・ワークショップ時や企業訪問では、ディスカッションや作業などに積極的に参加して下さい。受け身の姿勢では意味がありません。
・企業課題に対して、最終的に企業の方に納得していただく提案・プレゼンを行います。授業時間だけでは時間が足りませんので、チーム内で時間調整の上、課外も有効に活用して下さい。そのため、今期の履修科目数が極端に多い学生や部活動等の課外活動が多い学生は時間のやりくりが必要になりますので、その点を十分納得して受講するようにして下さい。出席するだけでは単位取得できません。
・企業訪問がありますので、絶対に遅刻をしないで下さい。企業へはスクールバス等で移動します。また、企業訪問時は移動時間があるため、4・5限を使いますので、時間を間違えないようにして下さい。企業訪問の日についてはその都度説明します。
・企業訪問時は先方に失礼のない服装など、マナーに十分注意して下さい。 
教科書 なし 
参考文献及び指定図書 『知へのステップ 第3版-大学生からのスタディ・スキルズ-』
(くろしお出版)学習技術研究会 編著
関連科目 社会参画入門・実習1・応用・演習、人間力概論、起業学、商品開発学、感性学、就職講座、大分の産業など 
オフィスアワー
授業の目的 「企業課題挑戦型プログラム」
本実習では、企業の仕組み、働くとはどういうことかを理解しつつ、人間力、社会人基礎力を実践で向上することを目的に、「企業課題挑戦型プログラム」を実施します。本実習を通じて、一つのことにチームで取り組み、成果をあげることで、社会人基礎力、特にチームで働く力を実践的に身につけます。また、他の教養基礎科目や専門教育科目で習ったことを実践の中で活かすことができるようになることも目的の一つです。 
授業の概要 本実習では、協力していただく企業から企業課題(テーマ)が与えられます。そして、学生が興味をもった企業課題に対し、チームで取り組み解決策を提案したり、製作したりします。ここでは、社会人としての人(企業の方や顧客など)との関わり方や、チーム内でのコミュニケーション、役割分担による責任を持った取り組み方を習得します。また、企業・市場調査等から課題発見、企画立案、提案・製作までの一連のプロセスを通じて、情報収集力、課題発見力、企画立案力、一連のプロセスを考えられる計画力、時間管理や企業の方との連絡、やりとりによる規律性、プレゼンテーションによる発信力などを磨きます。

【本年度の参画企業とテーマ】
 ・未定。『社会参画応用』第4回の授業時に案内します。

【Keywords】
○チーム活動  ○企業課題  ○コミュニケーション力  ○職業観  ○企業  ○提案力
○時間管理   ○プレゼンテーション  ○社会人基礎力
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 ガイダンス、特別講演【合同授業】
 ■ガイダンス ■働く意義や心構えを考える ■プログラム再選択

○第2回 集合授業&ワークショップ(1)
 ■企業課題提示 ■チーム分け ■自己評価(事前) ※企業担当者が出席予定
 ■打合せ(テーマ再説明、方針理解、内容整理(KJ法など)、役割分担) ■ビジネスマナー

○第3回 企業訪問(1)
 ■企業紹介 ■情報収集 ■意見交換

○第4回 ワークショップ(2)
 ■課題整理 ■情報収集 ■課題分析

○第5回 企業訪問&現地調査(2)
 ■第1次提案 ■意見交換 ■情報収集 ■市場調査

○第6回 企業訪問&現地調査(3)
 ■意見交換 ■情報収集 ■市場調査 ■交渉

○第7回 ワークショップ(3)
 ■情報整理 ■アイデア整理

○第8回 ワークショップ(4)
 ■中間発表 ■自己評価(中間) ■再整理

○第9回 企業訪問&現地調査(4)
 ■第2次提案 ■意見交換 ■市場調査 ■交渉&実践

○第10回 ワークショップ(5)
 ■提案内容整理 ■最終方針

○第11回 企業訪問(5)
 ■最終提案骨子説明 ■意見交換

○第12回 ワークショップ(6)
 ■口頭発表準備

○第13回 ワークショップ(7)
 ■口頭発表資料作成

○第14回 集合授業
 ■合同口頭発表会 ※企業担当者が出席

○第15回 ワークショップ(8)
 ■反省会 ■自己評価(最終) ■EQアセスメント

※ 企業訪問の際は2コマ続きで14:40~17:50になります。
※ 企業訪問時は終了時刻が遅くなるので注意。 
※ 企業訪問日時は都合により前後します。
随時、チーム会議を実施します。チーム会議はメンバー間で時間調整を行い、計画的に実施して下さい。

随時、企業訪問、現地訪問・調査・交渉を行います。 
授業の運営方法 学部を超えたチーム編成によるワークショップ授業で実施します。また、随時、企業訪問や市場調査・アンケート等を実施します。詳細は、担当教員がその都度説明します。 
備考
学生が達成すべき到達目標 ・前に踏み出す力(主体性、実行力):授業内容に進んで積極的に取り組むことができ(主体性)、行動目標を設定し確実にやりとげることができる(実行力)。
・コミュニケーション力(発信力、傾聴力):チームメンバーだけでなく企業人に、自分の意見を理解してもらい、的確に伝えることができる(発信力)。また、相手の話や意見を引き出して聴くことができる(傾聴力)。
・考え抜く力(課題発見力、計画力、創造力):企業から課されたテーマにおいて、課題の本質を見抜き、的確に分析でき(課題発見力)、課題解決に向けた取り組みの計画を立てることができる(計画力)。また、創意工夫があり説得力のある提案をすることができる(創造力)。
・時間管理(規律性):無遅刻、無欠席で授業に参加できる。また、レポート、プレゼン資料の準備など求められたものを期限までに提出できる。
・プレゼンテーション力(発信力):チームの活動成果を、わかりやすくプレゼンできる。
・企業についての理解:働く意味について、自分と社会との関連を考慮した答えが用意できる。また、自分が目標とする企業または業種を決めることができる。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 50
成果発表 10 最終の成果発表を評価します。チーム評価です。 
作品
その他 40 毎回のワークショップ、企業訪問、各種の取り組み状況を評価します。特に社会人基礎力の視点での取り組み状況の評価を行います。 
合計 100