NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 文章表現基礎講座(Basic Course of Sentence Expression)
担当教員名 太田 清子
配当学年 1 開講期 後期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件  「基礎学力講座1・2(国語)」を履修していることが望ましい。(教科書は同じ。)
受講心得  小型の国語辞典(または電子辞書)を毎回持参することをすすめます。ノートも用意したほうがよいでしょう。授業中に教科書の練習問題を解いてもらいますので、教科書を持参するのを忘れないこと。
教科書 日本語検定委員会(編)『ステップアップ日本語講座 中級』(東京書籍)
参考文献及び指定図書  『三省堂国語辞典 第六版』(比較的小型)、江守賢治『漢字筆順ハンドブック 第二版』(三省堂)。
関連科目 社会参画入門、社会参画実習1、基礎学力講座1・2(国語)、英語1・2、情報リテラシー1・2
オフィスアワー
授業の目的  基礎的な国語力はあらゆる学習分野で求められる重要な要素です。大学初年度における国語教育は4年間の勉学生活の土台を提供するとともに、卒業後の社会人がもつべき一般常識を養う側面をも有します。大学入学時において国語力が十分でなかった学生は前期の「基礎学力講座(国語)」を導入クラスで学びましたので、後期も同じ導入クラスで「文章表現基礎講座」を履修することによって少しでも学習や就活のための国語力を高めてもらいます。
授業の概要  第1回はこの科目のオリエンテーション。半年間の授業で教科書の後半を取り扱います。(前半は前期の「基礎学力講座1・2(国語)」で取り扱いました。)第2回から第15回まで毎回練習問題があります。
 第16回に第2回から第15回までの授業内容についての期末試験を行います。 
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
 前期の「基礎学力講座1・2(国語)」では教科書前半の「敬語」を学びましたので、この科目では後半の「文法」「語彙」「言葉の意味」「表記」「漢字」を取り扱います。

○第1回 半年間の学習に関するオリエンテーション。授業の進め方、出欠の取り方、遅刻・早退の取り扱い、試験の行い方、授業中の発表の取り扱い、質問の受け付け方法、成績評価の方法等について説明します。
○第2回 用言の活用と接続。
○第3回 可能動詞・受身と使役。
○第4回 文のねじれ。
○第5回 接続語。
○第6回 助動詞。
○第7回 助詞。言葉と言葉の関係。
○第8回 類義語。対義語。
○第9回 多義語。言葉の使い方。
○第10回 慣用句。
○第11回 漢字・送り仮名・仮名遣いの誤り。
○第12回 熟語の構成。形の似た漢字。
○第13回 同音異義語。同音異字・同訓異字。
○第14回 四字熟語とその適切な使い方。
○第15回 総合問題。
○第16回  期末試験。第2回から第15回までの授業内容についての試験を行います。
第2回~第15回
 授業に出る前に教科書の該当箇所をよく読み、練習問題を解いてみること。必要に応じて辞書(国語辞典等)を引くこと。

第15回
 授業終了後、第16回の期末試験に備えて半年間で学んだ授業内容を再度振り返り、必要なまとめや補充を行い、疑問点等については自分で辞書・参考書と使って調べておくこと。教員への質問も積極的に視野に入れること。

第16回
 試験終了後、試験内容を再度検討し、答えられなかった箇所については担当教員への質問等によって正解が得られるよう努力する。
授業の運営方法  演習(ゼミナール)形式で、毎回練習問題を解いてもらいますが、それに先立って講義も行います。
備考  このシラバスは「日本人・導入クラス」用です。「日本人・一般クラス」および「外国人留学生クラス」の授業内容はこれとは異なります。 
学生が達成すべき到達目標  大学の授業を十分に理解し、就職活動を行うのに、あるいは卒業後、社会人として恥ずかしくない言語生活を送るのに必要な国語力を身につけること。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 55
 第2回から第15回までの授業の内容が十分に理解できているかどうかを確認するために行います。
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他 45  成績評価において出席状況は大きな指標となります。第1回から第15回まで出席1回あたり3点を与えます。遅刻・早退の場合はその半分です。
合計 100