NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 卒業研究(Graduation Thesis)
担当教員名 川崎 敏之
配当学年 4 開講期 前期
必修・選択区分 必修 単位数 6
履修上の注意または履修条件 実験が好きな方,自然現象を解明したい方,新しい技術の開発に興味がある方。
受講心得 1日中実験という日が週2,3回ほどあります。
研究に関する打ち合わせを週1回行います。
教科書 適宜,関連する論文を配ります。
参考文献及び指定図書 電気学会:高電圧工学(オーム社)
J.S.Chang:電離気体の原子・分子過程(東京電機大学出版局)
秋山秀典:高電圧パルスパワー工学(オーム社)
堤井信力:プラズマ気相反応工学(内田老鶴圃)
金田輝男:気体エレクトロニクス(コロナ社)
関連科目 高電圧工学,電力応用工学,電力応用実験
オフィスアワー
授業の目的  本研究室では放電プラズマの応用に関する研究を行っています。放電プラズマを発生させるには数万kVの高い電圧を必要としますので,実験を通して高電圧の取り扱いについて学びます。また電気化学的な方法にてナノ材料の作製を行っています。ナノ材料の作製には多くの薬品を必要としますので,実験を通して薬品等の取り扱いについても学びます。
授業の概要 テーマには次のようなものがあります。

・放電プラズマによる環境浄化装置の研究開発
・ナノ材料の作製
マイクロプラズマジェットに関する研究
・イオン風回転機
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
週2,3回のペースで実験を行います。また適宜,実験結果検討会,論文紹介を行います。希望者には学会での発表をさせます。 実験データ整理,論文読解等,各自が日常的に行う必要があります。
授業の運営方法 週2,3回実験を行います。週1回程度,データに関する検討会を行います。
備考
学生が達成すべき到達目標 根気よく物事を追及する力,チームワーク力,考える力,データ処理能力,プレゼン力,文章作成力,など様々な面における能力向上を目指します。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表 30 適宜行われる研究室内での発表会,卒業論文発表会にてプレゼンテーション能力を評価します。
作品
その他 70 最も大切なことは意欲です。2,3人で実験を行うため,チームワーク力,コミュニケーション力等,総合的な力を評価します。また,実験が主となるため,考え抜く力や専門能力も評価対象です。
合計 100