NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 産業カウンセリング演習(Exercise of Industrial Counseling)
担当教員名 高橋 淳一郎、久米 廣昌
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 4
履修上の注意または履修条件 産業カウンセラーの受験資格を目指す学生は必ず履修してください。また、「産業カウンセリング実習」を同時に履修してください。
受講心得 遅刻、講義中の携帯電話の使用、おしゃべり、無断外室など、他の学生に迷惑のかかる行為は禁止です。大学生として最低限のマナーは守って履修してください。
演習なので、学生の自発的積極的な参加が求められます。
教科書 産業カウンセリング  社団法人日本産業カウンセラー協会 編
参考文献及び指定図書
関連科目 産業カウンセリング論、人間力概論、人間関係心理学、カウンセリング、臨床心理学、精神保健学、ビジネス実務総論A、労働法ⅡA、産業カウンセリング実習
オフィスアワー
授業の目的  学生のみなさんは大学を卒業するとほとんどが就職して社会に出て行くことでしょう。実際の社会では人は様々なストレスにさらされ、多くの悩みを抱えて生きています。この科目は演習科目として、傾聴をキーワードに実際の対人援助の方法について学び、そのうえで産業の現場およびキャリア支援等のケースについて実施のケースを検討しながら産業・キャリアカウンセリングを具体的に学んでいくことを目的とします。
授業の概要
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
第1回 オリエンテーション

第2回 傾聴の意義と技法
  カウンセリングの基本的スキルである傾聴について考えていきます。
第3回~第14回 演習
  実践的に傾聴のあり方を学んでいきます。
第15回 前期のまとめ
  これまでを振り返りながら、それぞれが後期に向けての課題を見つけます。
第16回 後期のオリエンテーション
  各自のこれからの課題について振り返ります。
第17回~第23回 演習
  各自の課題に取り組みながら実践的に傾聴のあり方について学んでいきます。
第24回~第26回 事例検討
  産業カウンセリングやキャリアカウンセリングの実際のケース例を検討して、対人援             助のあり方について考えます。
第27回~第29回 演習
  事例検討を踏まえて、あらためて傾聴の意義について演習を通して考えます。
第30回 まとめ
  これまでを振り返ります。
授業の運営方法 ほぼすべて演習形式で進めていきます。また、この講義の一部は日本産業カウンセラー協会から講師を招いて行います。
備考
学生が達成すべき到達目標 傾聴の姿勢について理解し、その態度を身につける。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他 100 産業カウンセラー協会からの所見を考慮して評価をします。
合計 100