NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 経済外書講読A(Reading Economic Writings in English A)
担当教員名 古川 順一
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件 たとえ英語が苦手でも、英語を通して人間として一番大切なことを学びたいという意欲のある人を歓迎します。
受講心得  3分の2以上出席してください。予習・復習するように努めてください。ノートを作成してください。最後にノートとレポートを提出してもらいます。
教科書  なし(プリントを配布します)
参考文献及び指定図書
関連科目  西洋経済史、経済学史
オフィスアワー
授業の目的  一つの学問を学ぶには、それが成立した背景を、できるだけ広く、また深く知る必要があります。また、できればそれを原語で学ぶのが望ましいことはいうまでもありません。
そこで、この講義では、経済学が成立した社会、文化、歴史、思想などの背景を、英語文献を通して、学びます。
また、専門書を読むのに最低限必要な、英語の文法の知識も身につけてもらいます。また、正確で、こなれた翻訳もできるようにしたいと思います。これによって、明晰な言語表現と思考力も鍛えます。
さらに上のランクを目指して、チャレンジする精神も養いたいと思います。
授業の概要 英語文献を通し、現代社会に生じているさまざまな経済問題、戦争やテロの脅威、資源分配の不平等や貧困の問題、資源の枯渇や環境問題などについて考えます。さらに、これらの問題が生じてくる根源である人間として一番大切にすべきことにまで遡り考察します。また、その解決の道についても、人間として一番大切にすべきことの観点から考えたいと思います。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 イントロダクション
講義全体の授業計画、受講心得、評価基準等について説明します。
○第2~15回
西洋の経済や経済学の背景にある根本的な問題について考えていきたいと思います。
○第2~5回
辞書の引き方などを身につけてもらいます。また、翻訳ノートの作成方法を説明します。
○第6~9回
以上に加えて、徐々に、英文法の勉強の仕方も身につけていってもらいます。
○第10~12回
さらに、英語読解の勉強の仕方も、体得できるようにしていきたいと思います。
○第13~15回
やる気のある学生には、翻訳のテクニックのコツをつかんでもらえればと思います。
毎回、次にやる範囲の英文を予習し、やった範囲のノートを整理する。
授業の運営方法  順番に、黒板に、英文や訳文を書いてもらいます。その文法の説明をし、訳文を直していきます。
備考
学生が達成すべき到達目標 自己中心的な生き方から生じてくる現代社会の諸問題を通して、人間として一番大切にすべきことを知り、そのために生き、働くことの重要性を学ぶ。また、そのように生きるために、学ぶこと、とくに英語で社会経済について学ぶことの大切さも知る。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 50
成果発表 35
毎回、予習、復習をしてもらい、その成果を発表させる。
作品
その他 15
合計 100