NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 ゼミナールⅡB(SeminarⅡB)
担当教員名 馬男木 三生
配当学年 2 開講期 後期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件  特にありません。
受講心得  ゼミには主体性を持って臨み、積極的に発言してください。ノートならびに筆記用具の持参はもちろんのこと、研究テーマの発表については定められた順番を守り、必ず行なってください。
教科書 参考文献および指定図書を参照
参考文献及び指定図書 「入門 経済学」井掘利宏 著  
「マクロ経済学」J.E.Sutiglitz 著(東洋経済新報社)
「経済セミナー増刊号 経済学検定試験」(日本評論社)
「ゆたかな国をつくる」宇沢弘文 著(岩波書店)
「デモクラシーの崩壊と再生」南亮 進・中村政則・西沢 保 編著 (日本評論社)
「不平等の経済学」Amartya Sen 著(東洋経済新報社)
関連科目 西洋経済史、経済学史、経済数学、統計理論、経済統計、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、金融論
オフィスアワー 月曜日16時20分~17時50分
授業の目的  経済学の専門性と学生自身のの自発性を重視し、経済学の基礎を掘り下げて勉強することで、個性、創造力、発想力、企画力、思考力、問題認知能力、デイベート能力、プレゼンテーション能力、問題解決能力、コミュニケーション能力を高めることを趣旨として、卒業研究論文を作成する能力を修得することを到達目標とします。
 経済学を学ぶ際に必要な経済学的な発想と考え方を修得し、経済学の抽象的な論理の展開だけではなく、私たちが身近に感じている現実の経済問題から地球規模の経済問題まで、現実に起こっている経済現象を取上げて、経済学的な発想と道具立てがどの程度有益であるかを理解します。
授業の概要  各自が決めた研究テーマを内容とする研究報告を、定められた報告の順番にしたがって、ゼミ生の前で行ないます。報告用のレジュメを必用な部数だけ準備してください。発表者でないゼミ生は報告者に対して報告内容について質問をしてください。毎回、3人のゼミ生が報告者となります。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
 報告者がいるときは、研究発表です。報告者がいないときは、次のようにします。前期は、マクロ経済学の基礎を学びます。後期は、マクロ経済学の考え方を基礎として、ゆたかな国をつくるためにはどうしたらよいのかを考えてみたいと思います。ここでのキー・ワードは貧困、不平等、格差、教育、不景気、金融政策、財政赤字、そして経済成長です。 
授業の運営方法 ゼミ生は2年半後の卒業論文の作成、提出のために、次のことをしてもらいます。
 ① 研究テーマを決める。 
 ② 前期の「3年間の研究計画書」を修正し、再度作成する。
 ③ 修正した新しい研究計画書にしたがって必用な準備をする。
 ④ 定められた報告日に間に合うように、研究を進め、報告用のレジュメを作成する。
 ⑤ 定められた報告日に、研究報告を行なう。
 ⑥ 研究報告の反省を踏まえて、研究を進める。順次、④、⑤、⑥を繰り返す。
備考
学生が達成すべき到達目標  卒業論文の完成、提出と、各自が決めた研究テーマについての研究活動を通じて、個性、創造力、発想力、企画力、思考力、問題認識能力、ディべーと能力、プレゼンテーション能力、問題解決能力、コミュニケーション能力を高めることを目標とします。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験  試験はありません。
小テスト
レポート 40
成果発表 40  ゼミ生は、定められた順番にしたがって、研究しているテーマの内容についてゼミナールで口頭発表をしなければなりません。研究テーマの内容に関する口頭発表は成績評価の対象になります。
作品
その他 20  ゼミナールへの積極的な参加は成績評価の対象となります。欠席や遅刻をしないようにしましょう。
合計 100