NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 ゼミナールⅡA(SeminarⅡA)
担当教員名 後藤 幹雄
配当学年 2 開講期 前期
必修・選択区分 単位数 2
履修上の注意または履修条件 休まない、遅刻しないを心がけてください。
貴重な時間を大切にしましょう
受講心得 積極的参加が全てです。
教科書 特に用意しません。適宜参考文献から大切だと思われるポイントをパワーポイントで作成し、資料とします。
  
参考文献及び指定図書 コミュニケーション力(斎藤孝著)
私の身体は頭がいい(内田樹著)
サービスの教科書(窪山哲雄著)
世界一シンプルな戦略の本(長沢朋哉著)
勝負は試合の前についている。(鈴木友也著)
スポーツマーケティング入門(久保田正義著)
関連科目 マーケティング論、広告論、eビジネス論
オフィスアワー
授業の目的 部活で培ったコミュニケーション力を体系化し、社会に出て活用できるようにするために、
コミュニケーションの基本及びビジネスの場におけるマーケティングコミュニケーションについて学びます。

社会人として周囲の理解を得るためには一定のコミュニケーション力を身につける必要があります。コミュニケーションの達人を事例に、各種コミュニケーション技法の基礎を学び、豊かな会話、クリエーティブな議論を可能にする力を磨きます。
また、企業人として周囲から認められるには、ビジネスの場における、組織のコミュニケーション、マーケティングコミュニケーションなどの機能や役割の理解が必要です。ケーススタディー方式で、スポーツビジネスを中心にビジネスコミュニケーションの基本の習得を目指します。 


授業の概要
1.まずコミュニケーションの基本、機能や特徴について学びます。
2.組織のコミュニケーションとマーケティングコミュニケーションの基本を学びます。
3.スポーツにおけるコミュニケーション、身体的コミュニケーション、チーム内コミュニケーション、戦うため
  の戦略としてのコミュケーションの基本を学びます。
4.部活で身に付けたコミュニケーション能力をビジネスの場で生かすための方法を考えます。

3年生以降では、日本と欧米のスポーツビジネス、スポーツマーケティングの違いを学び、日本のスポーツ
 ビジネスの活性化の方策を研究します。
 
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
対象とするコミュニケーションの内容。

1.コミュニケーションの基本
 ・コミュニケーションとは何か
 ・コミュニケーションを構成する要素
 ・コミュニケーション力とは
 ・コミュニケーションの基盤としての身体的コミュニケーション

2.ビジネスのコミュニケーション
 ・組織のコミュニケーション
 ・経営のコミュニケーション
 ・マーケティングコミュニケーション
  メディアコミュニケーション~メディアの変化とコミュニケーション
  広告コミュニケーション~ネット時代の広告の機能や意義
  サービスコミュニケーション~おもてなしの心、テクニックなど
  ブランドコミュニケーション~企業・商品のブランドの意味

3.スポーツのコミュニケーション
 ・身体的コミュニケーション
 ・チームコミュニケーション
学びは繰り返しです。
授業では教材をもとに皆
で学び、授業を離れては
自分の頭でひとり学習し
ます。その連携、繰り返
しが成長を促します
授業の運営方法 新聞・雑誌やテレビからの事例を中心に進めます。テーマとなっているコミュニケーションはどのような
ものか、課題は何か、解決策は・・グループでの議論を通して論点を整理します。

ゼミナールⅡ~基本を学ぶこと、及びこれまでの経験を振り返ること。
ゼミナールⅢ~自分の経験を生かした、コミュニッケーションテーマを発見します。
ゼミナールⅣ~自分のテーマについて掘り下げます。

 
備考
学生が達成すべき到達目標 ①人間関係のコミュニケーションで重要なポイントを、具体例をあげながら説明できる。

②ビジネスのコミュニケーションで重要なポイントを、具体例をあげながら説明できる。

③スポーツの世界におけるコミュニケーションで重要なポイントを、具体例をあげながら説明できる。

④部活で学んだコミュニケーション能力を仕事でも生かせることが出来るこを自覚する。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト 30 コミュニケーションに関する知識をどの程度ストックしたか評価します。 
レポート 30
成果発表
作品
その他 40 授業に欠席したり、遅刻したりせず、意欲的に取り組んだ場合、評価の対象とします。
合計 100