NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 簿記入門(Introduction to Bookkeeping)
担当教員名 吉本 圭一郎
配当学年 1 開講期 前期
必修・選択区分 必修(すべてのコース) 単位数 2
履修上の注意または履修条件 講義回数のうち2/3の出席が期末試験受験の前提です。
受講心得 1.毎回必ず出席してください(欠席すると講義がまったく理解できなくなる恐れがあります)。
2.電卓を必ず持参してください。
3.教科書を必ず購入してください。
教科書 最初の講義で指定します。
参考文献及び指定図書 合格テキスト 日商簿記3級 Ver.6.0 TAC出版
合格トレーニング 日商簿記3級 Ver.6.0 TAC出版
関連科目 簿記原理,会社簿記,原価計算論,管理会計論A・B、財務諸表論,経営分析
オフィスアワー
授業の目的  本講義では、単元ごとに簿記の基礎的な内容を説明し、その後、例題を解くことで、自然と簿記を理解するという形で講義を進めていきます。到達目標は、毎年6月、11月、翌年2月に行われる日商簿記3級の検定試験に合格することです。
授業の概要
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 簿記の基礎
まず、簿記入門受講に際しての注意事項などについて話をします。 次に、「簿記とは何か?簿記の目的と簿記の5要素とは何か?」という疑問に答えます。
 また、簿記検定試験、税理士試験等に合格するにはどのようにしたらよいのかも解説します。

○第2回 現金取引
簿記上の現金、現金過不足、当座預金、当座借越について解説します。

○第3回 商品売買取引
商品売買について三分法を中心に分かりやすい例を用いながら解説していきます。また、掛けによる仕入・販売、返品や値引等についても学習します。

○第4回 手形取引
手形についてその種類及び手形の処理について解説していきます。そして手形の裏書や割引の処理についても、具体的な事例を用いて説明します。

○第5回 債権債務
日常的に用いられる債権(貸付金、未収金等)や債務(借入金、未払金等)について、どのような処理を行うかを例を挙げながら解説していきます。

○第6回 有価証券・固定資産
有価証券の売買や固定資産の購入について学習します。この講義では、具体的に固定資産や有価証券の事例をあげ、なぜその様な処理をするのかについも触れながら学習を進めていきます。

○第7回 試算表
試算表とは何か、試算表の種類等について問題を解きながら学習します。

○第8回 決算の手続きⅠ
決算とは何か、売上原価の算定はどうするのかを学習します。

○第9回 決算の手続きⅡ
貸倒れの処理と貸倒引当金の会計処理について学習します。

○第10回 決算の手続きⅢ
固定資産の減価償却と固定資産の売却、繰延べ見越しの決算整理と精算表の作成について学習します。

○第11回 伝票
伝票とは何か、3伝票制と5伝票制を学習します。

○第12回 復習1
今までの総復習を行います。

○第13回 復習2
今までの総復習を行います。

○第14回 復習3
今までの総復習を行います。

○第15回 復習4
今までの総復習を行います。

○第16回 期末試験
試験時間は80分、持込は時計・電卓・筆記用具のみです。
授業の運営方法 概要を説明後問題を解いていく方法で進めていきます。
備考
学生が達成すべき到達目標
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 70
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他 30
合計 100