NBU日本文理大学

55周年記念サイト

理事長あいさつ

時代が求める大学へ。
55年目の新たなる挑戦が始まる。

日本文理大学は1967(昭和42)年に前身となる「大分工業大学」として大分市一木に設立され、2022年に55周年を迎えます。
建学の精神「産学一致」に「人間力の育成」「社会・地域貢献」を加えた3つの教育理念のもと産業界・地域社会に有為な人材を送り出し、今日までに本学が輩出した校友は3万余人を数えます。
この歳月を重ねることができたのも、本学の教育研究活動に深いご理解とご協力くださっている皆さまと校友諸氏、学園関係者のお力の賜物であります。
心より感謝し、お礼申し上げます。

さて、現代の若者を取り巻く環境は、時代と共に大きく変容しています。新型コロナウィルス感染症により、我々の生活は一変しました。今まで以上にものの価値や人の働き方、生き方が大きく変化しており、複雑化した社会の課題解決が問われています。
そんな中、2023年4月に大分県で初めてとなる「4年制保健医療学部(仮称)」の設置に向けて構想中です。

これまで地域医療現場などに約2千名の卒業生を送り出してきた「日本文理大学医療専門学校」を礎にして、人間力と専門能力を兼ね備えた「医療産業人」の育成を目標とします。
これからの医療現場では、知識や技術はもちろん、コミュニケーション力や課題解決力などの汎用的能力が必要となります。
工学部、経営経済学部と連携をはかりながら、個々の学問・専門分野の枠を超えた「知の融合(総合知)」の創出・活用を目指すことが、社会とともに未来を構想していく大学教育において取り組むべきものだと考えます。

社会から必要とされる大学へ。幅広い知識と視野を持った人材を育成することは、地域社会の未来を担う高等教育機関の使命です。学生諸君、保護者の皆様、地域・産業界の皆様、校友諸氏、教職員のつながりを更に強化し、「社会・地域の豊かな未来」の実現の一助となるべく一層邁進してまいります。

学校法人 文理学園理事長 菅  貞淑 学校法人 文理学園理事長 菅  貞淑

学校法人 文理学園
理事長

菅 貞淑
SUGA SADAYOSHI